タンココ・バトゥアングス自然保護区
表示
タンココ・バトゥアングス自然保護区 | |
---|---|
地域 | インドネシア スラウェシ島 |
最寄り | ビツン |
座標 | 北緯1度31分 東経125度11分 / 北緯1.517度 東経125.183度座標: 北緯1度31分 東経125度11分 / 北緯1.517度 東経125.183度 |
面積 | 87 km² |
創立日 | 1981[1] |
訪問者数 | 7,500(2007[2]) |
運営組織 | インドネシア林業省 |
タンココ・バトゥアングス自然保護区(タンココ・バトゥアングスしぜんほごく、インドネシア語: Cagar Alam Gunung Tangkoko Batuangus)とは、インドネシア・スラウェシ島にある自然保護区である。
地理
[編集]面積は、約87km2で保護区内には、タンココ山(1109m)、ヌサドゥアサンダラ山(1361m)、とバトゥ・アングス山(450m)の三つの山がある。[3]
北スラウェシ州の州都であるマナドから車で約2時間のところにある。
動植物
[編集]低地熱帯雨林の中で最も一般的な木は、アカテツ科グッタペルカノキ属、ウルシ科、イランイランである。
この自然保護区には、少なくとも127種類の哺乳類、233種類の鳥類、104種類の爬虫類や両生類が棲息しており保護されている。
多くの絶滅危惧種が棲息している。2020年に周辺のロコン山、ブナケン島一帯と共にユネスコの生物圏保護区に指定された[4]。
保全状況
[編集]生息地の破壊や狩猟によって個体数が減少した。とくに、1978年から1993年の間でマカク属のクロザルの個体数が75%も減少した。
脚注
[編集]- ^ Protected Planet: Tangkoko Batuangus Nature Reserve, retrieved 12 August 2011
- ^ Kompas: Aset Sejarah Alam Dunia dan Rumah Satwa Sulawesi 30 April 2008
- ^ Kurniawan et al (2008) "Association of dominated tree species in lowland tropical forest of Tangkoko Nature Reserve, Bitung, North Sulawesi ", in Biodiversitas, vol.9, nr.3
- ^ “Bunaken Tangkoko Minahasa Biosphere Reserve, Indonesia” (英語). UNESCO (2021年1月15日). 2023年2月8日閲覧。