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タンギョの滝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

タンギョの滝(タンギョのたき)は、鹿児島県奄美市住用町にある

概要

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奄美大島住用川の新住用川ダムより下流の標高35m付近の右岸に掛かる滝で、ヤクガチョボシ岳(440.5m)を源流としている。

国土地理院地形図に滝の地図記号はあるが、滝名は記されていない。落差は約100m。

日本最南の100m級大滝とも称される[1]

対岸の林道に展望所があり、滝全体を一望できる。

登山史

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1985年2月17日 一人の登山家が単独で初登攀に成功した。ただし最下段は巻いている[2]

2014年5月1日 成瀬陽一ら二人の登山家が最下段を含む初登攀に成功している[1]

2017年、2020年にもそれぞれ登山家らが最下段を含まずに登攀に成功している[3][2]

出典

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  1. ^ a b 成瀬陽一「沢登りの地平線 大滝巡攀II 最終回 沢登りの未来 有機的沢登りの勧め」『岳人』806号、東京新聞出版局、2014年、146-151頁。 
  2. ^ a b 小阪健一郎「奄美群島の海岸瀑」『ROCK & SNOW』91号、山と溪谷社、2021年、44-47頁。 
  3. ^ 奄美大島 タンギョの滝登攀”. サワグルイ. 2021年12月18日閲覧。

座標: 北緯28度16分51.0秒 東経129度23分46.0秒 / 北緯28.280833度 東経129.396111度 / 28.280833; 129.396111