タラスコン駅
表示
タラスコン駅 | |
---|---|
駅舎(2015年) | |
Tarascon | |
所在地 |
フランス プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏ブーシュ=デュ=ローヌ県アルル郡 タラスコン |
所属事業者 | フランス国鉄(SNCF) |
電報略号 | 87765354 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面4線 |
開業年月日 | 1847年10月18日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | タラスコン-セット線 |
キロ程 | 0.000 km(タラスコン起点) |
(0.839 km) ボーケール► | |
所属路線 | パリ-マルセイユ線(タラスコン連絡線) |
キロ程 | (パリ・リヨン起点) |
◄バルバンターヌ=ロニヨナ (? km) (? km) アルル► |
タラスコン駅(フランス語: Gare de Tarascon、別名: タラスコン・シュル=ローヌ駅(Gare de Tarascon-sur-Rhône))は、フランスのプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏ブーシュ=デュ=ローヌ県アルル郡タラスコンにある、フランス国鉄(SNCF)の鉄道駅。
概要
[編集]タラスコン市街南部に位置する。路線上はタラスコン-セット線とパリ-マルセイユ線の連絡線が接続しており、セット・アヴィニョン・アルル方面への列車が発着する。
1950年代まではオルゴン方面への路線も存在した。
歴史
[編集]初代の駅舎は1848年に開業した。駅舎と周辺のインフラ施設は1944年の第二次世界大戦中に空襲により破壊された。駅舎は1960年に再築され、サービスビルが隣に建設し、駅別館は取り壊し、ホーム屋根も一度取り壊し再建した。これらの費用の総額は341 178.17フラン(1960年当時)[1]。同じ1960年にSNCFはミラマスのミシェル・エ・ジョフレ社に駅の業務を委託した。
駅構造
[編集]駅構内は3面4線だが、アヴィニョン・アルル側でパリ-マルセイユ線連絡線のアヴィニョン方面とアルル方面が複線分岐しているため、中央1面は三角形状の両開き島式ホームの地上駅となっている。傾斜地に造られたため、駅舎はホームの下に位置している。このため、北側(駅舎側)から見ると盛土上の高架駅のように見えるが、南側(駅裏側)から見ると地上駅のように見える。
利用状況
[編集]SNCFによると、近年の年間利用者数は以下の通り[2]。
年度 | 2019 | 2018 | 2017 | 2016 | 2015 |
---|---|---|---|---|---|
旅行者 | 213,447 | 196,663 | 226,304 | 213,085 | 219,666 |
旅行者・非旅行者合計 | 266,809 | 245,829 | 282,880 | 266,356 | 274,583 |
駅周辺
[編集]- 郵便局
- 社会福祉センター
- タラスコン・アルル職業安定所
- Utile - スーパーマーケット
- サント=マルト・タラスコン協会
- タラスコン城
隣の駅
[編集]- フランス国鉄
- TERプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール
- アルル駅 - タラスコン駅 - ニーム・ポン=デュ=ガール駅
- TERオクシタニー
脚注
[編集]- ^ Direction Régionale des Affaires Culturelles Provence Alpes Côte d’Azur (2010). ARLES, TARASCON, INVENTAIRE DE LA PRODUCTION ARCHITECTURALE ET URBAINE (1900-1980), QUARTIER DES CASERNES (Report) (フランス語). 2020年7月26日閲覧。
- ^ “Fréquentation en gares” (traitement du 2020-11-20 [l'onglet des informations]). 2021年2月27日閲覧。.