タラションコル・ボンドパッダエ
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タラションコル・ボンドパッダエ তারাশঙ্কর বন্দ্যোপাধ্যায় | |
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誕生 |
1898年7月24日 西ベンガル州 |
死没 | 1971年9月14日(73歳没) |
職業 | 小説家 |
国籍 | |
代表作 | 『ジョルシャゴル』、『五つの村』 |
主な受賞歴 | サーヒトヤ・アカデミー賞 (Sahitya Akademi Award) 等 |
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タラションコル・ボンドパッダエ(ベンガル語: তারাশঙ্কর বন্দ্যোপাধ্যায়、1898年7月24日 - 1971年9月14日)は、インドの作家。ベンガル語で創作し、ベンガル文学の著名な小説家である。
生涯
[編集]ビルブム県 (Birbhum district) の出身。ビルブム県のバウル (Baul) (吟遊詩人)や、ボイシュノブ派(ヴァイシュナヴァ派)の詩人たちの口承文学に影響を受ける。詩や戯曲を書いたのち、1929年に短編小説『ロショコリ』を雑誌「コッロル」に発表。1933年以降はコルカタに移住して創作に専念し、短編小説の名手として知られる。また、長編小説の『五つの村』なども高く評価されている。同時代に活動したビブティブション・ボンドパッダエやマニク・ボンドパッダエ (Manik Bandopadhyay) とともに「三人のボンドパッダエ」と呼ばれる。
ジョミダル(ザミーンダール)と呼ばれる地主の盛衰を描いた1934年の短編「ジョルシャゴル」は、サタジット・レイによって『ジョルシャゴル』 (Jalsaghar) として映画化された。
著作
[編集]詩集
[編集]- Tripatra (1926)
長編小説
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短編集
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- 『ジョルシャゴル』 丹羽京子編訳、大同生命国際文化基金、1993年。 - 日本オリジナル短編集
- 「魔女の笛」
- 「草の花」
- 「アクライの池」
- 「女と蛇」
- 「剣」
- 「花輪」
- 「ラエ家」
- 「ジョルシャゴル」
戯曲
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喜劇
[編集]- Chakmaki (1945)
回想記[編集]
紀行[編集]
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エッセイ[編集]
選集[編集]
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出典・脚注
[編集]- 丹羽京子『ジョルシャゴル』解説
脚注
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