タマラ・カールトン
タマラ・カールトン(Tamara Carleton)は、アメリカのデザイン思考学者・機械工学者。スタンフォード大学工学博士、講師。同大学シリコンバレー ・イノベーションアカデミーエグゼクティブディレクター(Summer program)。Innovation Leadership Board LLCのCEO。元米国商工会議所フェロー。ザンクトガレン大学(スイス)客員研究員。モンテレイ工科大学 EGADE Business School(メキシコ)客員教授。大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部客員教授。[1][2]
略歴
[編集]スタンフォード大学大学院機械工学工学博士号取得。その他、ジョージ・ワシントン大学コミュニケーション学士、シラキュース大学大学院パブリック・リレーションズ科学学科修士号取得。Deloitte Consulting LLPで経営コンサルタントを経験後、2007年にInnovation Leadership Board LLCを創設、CEO。2016年よりスタンフォード大学講師。
研究内容
[編集]主な研究は、テクノロジー産業・地域・文化のイノベーション、テクノカルリーダーシップ、先見ある予測戦略に関連する課題に焦点を当てている。これらは米国国防高等研究計画局(DARPA)のイノベーション実践に関する先駆的研究も反映したものとなっている。 また、世界的に有名な「デザイン思考」方法論であるスタンフォード大学の“ME310“に基づいた教育コーチングを行っている。
主な著書
[編集]「ME310 at Stanford University: 50 Years of Redesign (1967-2017)」(2019) 「Playbook for Strategic Foresight and Innovation」(2013)、 「Sustaining Innovation: Collaboration Models for a Complex World (Innovation, Technology, and Knowledge Management)」(2011)[3]