タマモクマオウ
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タマモクマオウ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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タマモクマオウ
(2024年8月 沖縄県本部町 熱帯・亜熱帯都市緑化植物園 植栽) | ||||||||||||||||||||||||||||||
分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Allocasuarina nana (Sieber ex Spreng.) L.A.S.Johnson | ||||||||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
dwarf she-oak, stunted sheoak |
タマモクマオウ(学名:Allocasuarina nana)はモクマオウ科の常緑低木。
古くはモクマオウ科はモクマオウ属1属のみとされてきたが、現在は4属に分割されている[1]。本種は1982年にAllocasuarina属へ移された[2]。
特徴
[編集]モクマオウ科は高木になる種が多いが、本種は種小名nana(矮性)の通り、高さ0.2–2 mほどの玉状の低木となる[3][4]。雌雄異株。枝長約8 cm、枝の周囲に4–6個の鱗片葉を有する。
分布と利用
[編集]南東オーストラリア原産で[要出典]、沖縄県内各地で公園や道路等の植栽に活用されている。
脚注
[編集]- ^ (大橋 2021, p. 566)
- ^ (Johnson 1982, p. 77)
- ^ (大川 & 林 2016, p. 182)
- ^ (林 & 名嘉 2022, p. 212)
参考文献
[編集]- Johnson, L.A.S. (1982), “Notes on Casuarinaceae II”, Journal of the Adelaide Botanic Gardens 6 (1): 73–87
- 大川智史; 林将之『ネイチャーガイド 琉球の樹木 奄美・沖縄~八重山の亜熱帯植物図鑑』文一総合出版、東京都新宿区、2016年。ISBN 9784829984024。 ※ トクサバモクマオウの項に記述あり
- 林将之; 名嘉初美『沖縄の身近な植物図鑑』ボーダーインク、2022年。ISBN 9784899824350。 ※ モクマオウの項に記述・画像あり
- 大橋広好 著「モクマオウ科」、大橋広好・門田裕一・木原浩・邑田仁・米倉浩司 編『フィールド版改訂新版 日本の野生植物』 1巻、平凡社、2021年、566頁。ISBN 9784582535389。
外部リンク
[編集]- タマモクマオウ GKZ植物事典
- 玉木麻黄(タマモクマオウ) 新・四季の花(ブログ)
- 玉形に刈り込まれた姿が美しいタマモクマオウの中央分離帯植栽 みちの景観 みちのあれこれサイト 内閣府沖縄総合事務局 開発建設部道路建設課・道路管理課