コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

タッド岡本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タッド 岡本
基本情報
本名 岡本 正
(おかもと ただし)
階級 フェザー級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1947-11-10) 1947年11月10日(76歳)
出身地 静岡県静岡市
プロボクシング戦績
総試合数 22
勝ち 14
KO勝ち 11
敗け 6
引き分け 2
テンプレートを表示

タッド 岡本(タッド おかもと、1947年昭和22年)11月10日 - )は、日本の元プロボクサー。第18代日本フェザー級王者。本名:岡本 正(おかもと ただし)。

経歴

[編集]

日本大学在学中に[1]1968年メキシコシティーオリンピックに男子フェザー級で出場し、1回戦敗退した[2]

1969年11月15日、リキ金谷ジムより本名でプロデビューし、後藤三郎に1回KO勝ち[3]

1970年8月14日、サルトビ小山に3回KO負けを喫し、プロ初黒星[3]

1971年5月17日の藤古幸雄戦よりリングネームをタッド岡本に改名[3]

日本人初の2階級世界王者ファイティング原田が設立したトーア・ファイティングジムへ移籍[3]し、1971年9月14日にホノルルベン・ビラフロアと対戦し、初回55秒KO負けを喫した[3]

1972年5月4日、日本フェザー級王者進藤公雄と対戦し、判定勝ちを収め王座を獲得[3]

1972年7月19日、キム・ヒョンが持つOPBF東洋太平洋フェザー級王座に挑戦するが、1回TKO負けで東洋太平洋王座獲得ならず[3]

1972年9月9日、三政直相手に初防衛戦を行うが、8回KOで敗れ初防衛失敗。これを最後に引退[3]

獲得タイトル

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 過去の日本代表五輪出場選手成績一覧表”. 大田区ボクシング連盟 (2008年2月23日). 2019年10月15日閲覧。
  2. ^ Tadashi Okamoto Olympic Results”. Sports Reference LLC. 2020年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月9日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h “タッド 岡本”. ボクシング 選手名鑑 -戦績一覧- -戦歴一覧-. https://boxinglib.com/boxingmeikan/archive/4147/0 2023年8月4日閲覧。 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
前王者
進藤公雄
第18代日本フェザー級王者

1972年5月4日 - 1972年9月9日

次王者
三政直