タコラディ空港
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タコラディ空港 Takoradi Airport | |||||||
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IATA: TKD - ICAO: DGTK | |||||||
概要 | |||||||
国・地域 | ガーナ | ||||||
所在地 | タコラディ | ||||||
種類 | 軍民共用 | ||||||
標高 | 6 m (21 ft) | ||||||
座標 | 北緯04度53分45秒 西経001度46分29秒 / 北緯4.89583度 西経1.77472度座標: 北緯04度53分45秒 西経001度46分29秒 / 北緯4.89583度 西経1.77472度 | ||||||
滑走路 | |||||||
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空港の一覧 |
タコラディ空港(タコラディくうこう、Takoradi Airport)は、ガーナ ウェスタン州の州都セコンディ・タコラディにある空港[1][2]。
第二次世界大戦時、アメリカ陸軍航空軍の空輸コマンドが、リベリアのモンロビア(ロバーツフィールド空港)から、ナイジェリアのアパパ(アパパ空港)に至るアフリカ大陸ルートの主要な中継地点として利用した。また、イギリス空軍によって、大西洋を越えて輸送されてきた機体を組み立て、北アフリカの戦線へ送り出すために活用された。爆撃機ビッカース ウェリントンを運用する南アフリカ空軍の第26飛行隊の基地でもあり、対潜警戒と輸送船団の防護に大西洋で活動した。数多くの南アフリカ空軍の軍人が、隣接するヨーロッパ人公共墓地に埋葬されている。
滑走路には200mのディスプレイスド スレッシュホールドが設置されている[3]。
就航路線
[編集]航空会社 | 就航地 |
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アントラック・エア | アクラ |
スターボウ航空 | アクラ |
事件、事故
[編集]- 1969年4月24日、定期運航便として乗員3人、乗客30人を乗せてアクラ(コトカ国際空港)を出発したガーナ航空のDC-3(9G-AAF)がタコラディ空港に着陸する際に墜落。乗客1人が死亡、乗員・乗客18人が負傷した[4][5]。
脚注
[編集]- ^ a b DGTKの空港情報 - World Aero Data (2006年10月時点のデータ) 出典:DAFIF.
- ^ a b TKDの空港情報 - Great Circle Mapper. 出典:DAFIF.
- ^ Google Maps - Takoradi RWY 22
- ^ “9G-AAF Accident Description”. Aviation Safety Network. 9 February 2011閲覧。
- ^ “Air Transport”. Flight International: 703. (1969-05-01) .