タクワトゥン郡
座標: 北緯8度23分32秒 東経98度27分7秒 / 北緯8.39222度 東経98.45194度
タクワトゥン郡 | |
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タクワトゥン郡の位置 | |
情報 | |
タイ語名 | อำเภอตะกั่วทุ่ง |
県 | パンガー県 |
地理番号 | 8204 |
郵便番号 | 82130 |
統計 | |
面積 | 610.8 km2 |
人口 | 40392 人 (2005年) |
人口密度 | 66.1 人/km2 |
行政 |
タクワトゥン郡(タクワトゥンぐん)は、タイ南部のパンガー県内に設置されている、郡(アムプー)の1つである。
歴史
[編集]ムアン・タクワトゥンはパンガー、タクワパーと並び称される古代都市である[1]。この古代都市は元々ターイムアン郡タムボン・バーントーン、バーン・カーイにあった。1894年にビルマ軍がムアン・タクワパーを攻撃した際に、ムアン・タラーンとムアン・タクワトゥンが次の攻略目標とされたため、タクワトゥンの人々は、タムボン・クラソームの地に首都を移転し、現在に至っている。1899年に郡として編入された。
地理
[編集]タクワトゥン郡は北から時計回りにターイムアン郡、ムアンパンガー郡に接し、南西はパンガー湾に面する。郡の南はパークプラ海峡を越えてプーケット県タラーン郡に通じている。西はアンダマン海に面する。
自然が豊かであり、郡には、1983年10月26日に美しいラーマン滝を中心に創設されたラーマン滝国立公園(面積0.2km²)や、郡の海岸部のほとんどを占めるパンガー湾国立公園がある。郡内でもっとも有名な寺院はワット・スワンナクーハー(วัดสุวรรณคูหา)である。寺院敷地内に数か所の洞窟があり、ワット・タム(洞窟寺)として知られている。特に最も大きな洞窟内には鍾乳石や石筍が多くみられ、さらに仏像が数多く祀られている。
行政区分
[編集]タクワトゥン郡は7のタムボンに分かれ、さらにその下位に68の村(ムーバーン)がある。郡内には2つのテーサバーン(自治体)があり、テーサバーンムアン・クラソームとテーサバーンムアン・コーククローイと呼ばれ、同名のタムボン全体をカバーしている。それぞれのタムボンはタムボン行政体により行政が行われている。
注脚
[編集]- ^ "อำเภอตะกั่วทุ่ง จังหวัดพังงา" amphoe.com