タクセル
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒322-0603 栃木県栃木市西方町本郷600 |
設立 |
1943年(昭和18年)6月29日 (第一産業株式会社) |
業種 | 化学 |
法人番号 | 1060001023258 |
事業内容 | プラスチック製品の製造及び販売など |
代表者 | 宮本努(代表取締役社長) |
資本金 | 4億9591万6000円 |
純利益 |
9,254万9,000円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
7億4,276万9,000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
27億6,496万8,000円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 158名(2021年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
高島 100% (2015年11月19日現在) |
外部リンク | https://takcel.co.jp/ |
タクセル株式会社 (英語: TAKCEL Co., Ltd.)は、自動車、医療、遊戯機器関連の樹脂製品・プラスチック成形加工の企業。独自開発の高速ヒートサイクル成形(RHCM)技術を持つ。2020年4月に小野産業から商号変更。
沿革
[編集]- 1924年 - 東京府葛飾郡寺島村にて、仲セルロイド加工所を創業。
- 1943年 - 軍需省監督工場となり、第一工業株式会社設立。
- 1944年 - 栃木県栃木市箱森町に栃木工場を建設。
- 1945年 - 商号を第一工業株式会社から小野産業株式会社に変更。
- 1946年 - 東京都墨田区寺島町に本社建設・移転。
- 1962年 - 埼玉県草加市に草加工場を建設。
- 1971年 - 東京都墨田区京島に本社ビル建設・移転。
- 1975年 - 栃木県西方村(現・栃木市)に西方工場を建設。
- 1992年 - 特許商品インジェクションフィルターを開発。
- 1994年 - 栃木県西方町にFP工場(クリーンルーム工場)を建設。
- 1997年 - 東京都中央区に本社を移転。
- 1999年 - 日本証券業協会に株式を店頭登録 (後のJASDAQ)。
- 2000年 - 高速ヒートサイクル成形でノートパソコンを量産。
- 2001年 - 高速ヒートサイクル成形でGE社とクロスライセンス契約締結。
- 2002年 - RHCMのライセンス供与開始。
- 2004年 - FP工場をCR工場に改称。
- 2005年 - 埼玉県草加市に本社・テクニカルセンターを建設、移転。
- 2009年 - RHCM技術、日本発明大賞本賞受賞。
- 2010年 - シンガポールのFischer Tech Ltd.と資本業務提携、関連会社化。
- 2010年 - プラスチックに無反射機能を付与する成形技術の量産化に成功(世界初)。
- 2010年 - 松井製作所と業務提携。
- 2010年 - 米ベンチャーのトレクセルと樹脂加工品の軽量化技術で提携。
- 2011年 - 高転写射出成形技術にて文部科学大臣表彰(科学技術分野)を受賞。
- 2013年 - Fischer Tech Ltd.の株式を売却し、関連会社から除外。
- 2015年10月 - 株式公開買付けにより高島株式会社の子会社となる。
- 2015年11月 - 上場廃止、高島株式会社の完全子会社となる。
- 2020年4月 - 商号変更し、タクセル株式会社となる。高島グループのグループブランド「TAK」と、祖業であるセルロイド(Celluloid)加工の「CEL」を組み合わせた社名。
脚注
[編集]- ^ a b c タクセル株式会社 第82期決算公告