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タクセル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タクセル株式会社
TAKCEL Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証JQ 7858
1999年11月1日 - 2015年11月16日
本社所在地 日本の旗 日本
322-0603
栃木県栃木市西方町本郷600
設立 1943年(昭和18年)6月29日
(第一産業株式会社)
業種 化学
法人番号 1060001023258 ウィキデータを編集
事業内容 プラスチック製品の製造及び販売など
代表者 宮本努(代表取締役社長)
資本金 4億9591万6000円
純利益 9,254万9,000円
(2024年3月期)[1]
純資産 7億4,276万9,000円
(2024年3月期)[1]
総資産 27億6,496万8,000円
(2024年3月期)[1]
従業員数 158名(2021年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 高島 100%
(2015年11月19日現在)
外部リンク https://takcel.co.jp/
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タクセル株式会社英語: TAKCEL Co., Ltd.)は、自動車医療、遊戯機器関連の樹脂製品・プラスチック成形加工の企業。独自開発の高速ヒートサイクル成形(RHCM)技術を持つ。2020年4月に小野産業から商号変更。

沿革

[編集]
  • 1924年 - 東京府葛飾郡寺島村にて、仲セルロイド加工所を創業。
  • 1943年 - 軍需省監督工場となり、第一工業株式会社設立。
  • 1944年 - 栃木県栃木市箱森町に栃木工場を建設。
  • 1945年 - 商号を第一工業株式会社から小野産業株式会社に変更。
  • 1946年 - 東京都墨田区寺島町に本社建設・移転。
  • 1962年 - 埼玉県草加市に草加工場を建設。
  • 1971年 - 東京都墨田区京島に本社ビル建設・移転。
  • 1975年 - 栃木県西方村(現・栃木市)に西方工場を建設。
  • 1992年 - 特許商品インジェクションフィルターを開発。
  • 1994年 - 栃木県西方町にFP工場(クリーンルーム工場)を建設。
  • 1997年 - 東京都中央区に本社を移転。
  • 1999年 - 日本証券業協会に株式を店頭登録 (後のJASDAQ)。
  • 2000年 - 高速ヒートサイクル成形でノートパソコンを量産。
  • 2001年 - 高速ヒートサイクル成形でGE社とクロスライセンス契約締結。
  • 2002年 - RHCMのライセンス供与開始。
  • 2004年 - FP工場をCR工場に改称。
  • 2005年 - 埼玉県草加市に本社・テクニカルセンターを建設、移転。
  • 2009年 - RHCM技術、日本発明大賞本賞受賞。
  • 2010年 - シンガポールのFischer Tech Ltd.と資本業務提携、関連会社化。
  • 2010年 - プラスチックに無反射機能を付与する成形技術の量産化に成功(世界初)。
  • 2010年 - 松井製作所と業務提携。
  • 2010年 - 米ベンチャーのトレクセルと樹脂加工品の軽量化技術で提携。
  • 2011年 - 高転写射出成形技術にて文部科学大臣表彰(科学技術分野)を受賞。
  • 2013年 - Fischer Tech Ltd.の株式を売却し、関連会社から除外。
  • 2015年10月 - 株式公開買付けにより高島株式会社の子会社となる。
  • 2015年11月 - 上場廃止、高島株式会社の完全子会社となる。
  • 2020年4月 - 商号変更し、タクセル株式会社となる。高島グループのグループブランド「TAK」と、祖業であるセルロイド(Celluloid)加工の「CEL」を組み合わせた社名。

脚注

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外部リンク

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