タイ・ディヴィジョン1リーグ2008
シーズン | 2008 |
---|---|
優勝 | ムアントン・ユナイテッド |
昇格 |
ムアントン・ユナイテッド シーラーチャー ロイヤル・タイ・ネイビー |
降格 |
Raj-Vithi ピッサヌローク |
得点王 |
Tanongsak Promdard (18得点) |
← 2007 2009 → |
タイ・ディヴィジョン1リーグ2008は、1997年シーズンに創設されてから11シーズン目のタイ・ディヴィジョン1リーグである。
概要
[編集]2008年シーズンは、昨年のタイ・プレミアリーグ2007から下位4チームが降格、リージョナルリーグ・ディヴィジョン2 2007から上位2チームが昇格した。
ムアントン・ユナイテッドが初優勝を果たした。ムアントン・ユナイテッド、2位のシーラーチャー、3位のロイヤル・タイ・ネイビーはプレミアリーグ2009へ昇格する。Raj-Vithi、ピッサヌロークはリージョナルリーグ・ディヴィジョン2へ降格する。
Raj-VithiのTanongsak Promdardが18得点で得点王に輝いた。年間最優秀監督にはムアントン・ユナイテッドのSurasak Tungsuratが選出された。
所属チーム(2008年シーズン)
[編集]チーム | 場所 | ホームスタジアム |
---|---|---|
スパンブリー | スパンブリー県 | スパンブリー県立競技場 |
タイ・ホンダ | バンコク | 72周年記念スタジアム |
ロイヤル・タイ・ネイビー | チョンブリー県 | ? |
ロイヤル・タイ・ポリス | バンコク | Bunyarwinda Stadium |
ラッタナ・バンディット | バンコク | サーイ・ラッタナ・バンディット・ユニバーシティ・スタジアム |
コーンケン | コーンケン県 | コーンケン・スタジアム |
Raj-Vithi | バンコク | BECテロ・サーサナ・ノーンチョーク・スタジアム |
スラートターニー | スラートターニー県 | スラートターニー・スタジアム |
タイ・エアウェイズ | バンコク | KMITLスタジアム |
ロイヤル・タイ・エアフォース | バンコク | Thupatemee Stadium |
チャンタブリー | チャンタブリー県 | チャンタブリー・スタジアム |
ピッサヌローク | ピッサヌローク県 | ラーチャパット・ユニバーシティ・スタジアム |
シーラーチャー | チョンブリー県 | アサンプション・カレッジ・シーラーチャー・スタジアム |
ナコーンサワン | ナコーンサワン県 | ナコーンサワン・スタジアム |
ムアントン・ユナイテッド | ノンタブリー県 | ムアントン・スポーツ・スタジアム |
PTT | バンコク | Charoenburaprat Sports Stadium |
順位表
[編集]順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 勝点 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ムアントン・ユナイテッド (C) | 30 | 19 | 8 | 3 | 58 | 17 | +41 | 65 | タイ・プレミアリーグ2009昇格 |
2 | シーラーチャー | 30 | 16 | 9 | 5 | 40 | 22 | +57 | 57 | |
3 | ロイヤル・タイ・ネイビー | 30 | 15 | 10 | 5 | 35 | 22 | +13 | 55 | |
4 | ロイヤル・タイ・ポリス | 30 | 12 | 15 | 3 | 35 | 24 | +11 | 51 | |
5 | チャンタブリー | 30 | 12 | 6 | 12 | 49 | 48 | +1 | 42 | |
6 | PTT | 30 | 10 | 11 | 9 | 38 | 29 | +9 | 41 | |
7 | スパンブリー | 30 | 11 | 8 | 11 | 48 | 47 | +1 | 41 | |
8 | コーンケン | 30 | 11 | 8 | 11 | 32 | 34 | -2 | 41 | |
9 | ロイヤル・タイ・エアフォース | 30 | 10 | 10 | 10 | 40 | 32 | +8 | 40 | |
10 | ラッタナ・バンディット | 30 | 10 | 10 | 10 | 46 | 48 | -2 | 40 | |
11 | タイ・エアウェイズ | 30 | 9 | 12 | 9 | 30 | 29 | +1 | 39 | |
12 | スラートターニー | 30 | 10 | 7 | 13 | 36 | 38 | -2 | 37 | |
13 | タイ・ホンダ | 30 | 9 | 7 | 14 | 29 | 38 | -9 | 34 | リージョナルリーグ・ディヴィジョン2降格 |
14 | Raj-Vithi | 30 | 7 | 5 | 18 | 36 | 58 | -22 | 26 | |
15 | ナコーンサワン | 30 | 5 | 8 | 17 | 26 | 47 | -21 | 23 | |
16 | ピッサヌローク | 30 | 4 | 6 | 20 | 31 | 76 | -45 | 18 |
DIV1残留プレーオフ
[編集]タイ・プレミアリーグ2008で14位に終わり、タイ・ディヴィジョン1リーグへの降格が決定していたバンコク・バンクがリーグから撤退したため、2009年シーズン開幕前に、リージョナルリーグ・ディヴィジョン2への自動降格が決定していた下位4チームによる残留プレーオフが組まれた。
準決勝
[編集]準決勝は、2009年1月25日に72周年記念スタジアムでタイ・ホンダ対Raj-Vithi戦、ピチット・スタジアムでピッサヌローク対ナコーンサワン戦が実施された。
チーム1 | 結果 | チーム2 |
---|---|---|
タイ・ホンダ | 1 - 0 | Raj-Vithi |
ピッサヌローク | 1 - 2 | ナコーンサワン |
決勝
[編集]決勝戦は、2009年2月1日に72周年記念スタジアムで実施された。
チーム1 | 結果 | チーム2 |
---|---|---|
タイ・ホンダ | 4 - 0 | ナコーンサワン |
残留プレーオフ勝者のタイ・ホンダはタイ・ディヴィジョン1リーグに残留する。さらに、2008年シーズンのリージョナルリーグ・ディヴィジョン2で2位になり、ディヴィジョン1リーグへの昇格が決定していたアーミー・ウエルフェアー・デパートメントもリーグから撤退したため、決勝戦でタイ・ホンダに敗れていたナコーンサワンもディヴィジョン1リーグに残留することが決定した。Raj-Vithi、ピッサヌロークはリージョナルリーグ・ディヴィジョン2へ降格する。
得点ランキング
[編集]順位 | 選手 | チーム | 得点 |
---|---|---|---|
1 | Tanongsak Promdard | Raj-Vithi | 18 |
2 | Moussa Sylla | スパンブリー | 17 |
3 | Witthaya Lhoareang | チャンタブリー | 16 |
4 | Victot Paintsil | ロイヤル・タイ・ポリス | 12 |
Rutthaporn Sae-tan | チャンタブリー | ||
ヤヤ・ソウマホロ(Yaya Soumahoro) | ムアントン・ユナイテッド |
表彰
[編集]- 年間最優秀ゴールキーパー賞 : カウィン・タンマサッチャーナン (ムアントン・ユナイテッド)
- 年間最優秀ディフェンダー賞 : สุจริต จันทกล (シーラーチャー)
- 年間最優秀ミッドフィールダー賞 : Surapong Thammawongsa (ムアントン・ユナイテッド)
- 年間最優秀フォワード賞 : วิทยา เล่าเรือง (チャンタブリー)
- 年間最優秀若手選手賞 : Supaphorn Prompinit (シーラーチャー)
- 年間最優秀外国人選手賞 : ヤヤ・ソウマホロ (ムアントン・ユナイテッド)
- 得点王 : Tanongsak Promdard (Raj-Vithi)
- 年間最優秀監督賞 : Surasak Tungsurat (ムアントン・ユナイテッド)