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ソユーズL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソユーズ-L
機能 ローンチ・ヴィークル
製造 OKB-1
開発国 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
大きさ
全高 50 m
直径 10.3 m
質量 300000 kg
段数 2段
積載量
LEOへの
ペイロード
5500 kg
関連するロケット
シリーズ R-7英語版
打ち上げ実績
状態 退役
射場 バイコヌール 31/6
総打ち上げ回数 3回
成功 3回
初打ち上げ 1970年11月24日
最終打ち上げ 1971年8月12日
特筆すべきペイロード LK
補助ロケット (0段)
補助ロケットの数 4
エンジン RD-107-8D728 ×1
推力 995 kN (101.5 tf)
比推力 314 Isp
燃焼時間 119 秒
燃料 RP-1/LOX
1 段
エンジン RD-108-8D727 ×1
推力 977 kN (99.6 tf)
比推力 315 Isp
燃焼時間 291 秒
燃料 RP-1/LOX
2 段 - ブロックI
エンジン RD-0110 ×1
推力 294 kN (30.0 tf)
比推力 330 Isp
燃焼時間 246 秒
燃料 RP-1/LOX

ソユーズLロシア語: СоюзGRAU index 11A511L)は、OKB-1(現クルニチェフ)が開発し、サマーラの第1国家航空工場で生産されていたソビエト連邦打ち上げ機ソ連の有人月旅行計画の一環としてLK月着陸機の低地球軌道への投入試験に利用された。

概要

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1970年から1971年にコスモス379号コスモス398号コスモス434号の打ち上げに使用された。 ソユーズLは基本的にモルニヤ-Mから導入された2段ロケットであった。強化された1段目とモルニヤの3段目の支援を行うためにブースターが利用されている点が特徴で、より大きく重いペイロードの打ち上げが可能であった[1]。LK宇宙船を収容するために大きいペイロードフェアリングが備えられていた[2]。初飛行は1970年で1971年に退役しており、この間3回の打ち上げが行われいずれも成功している[2]。後のソユーズUはソユーズLと同様の構成を利用している。

脚注

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  1. ^ Soyuz 2-1A launches with Metop-B for Europe
  2. ^ a b Wade, Mark. “Soyuz”. Encyclopedia Astronautica. 2010年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年4月16日閲覧。

関連項目

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