ゼイビア・スクラッグス
2015年8月15日 | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州ロサンゼルス郡ダイアモンドバー |
生年月日 | 1987年9月23日(37歳) |
身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 215 lb =約97.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 一塁手 |
プロ入り | 2008年 MLBドラフト19巡目(全体575位)でセントルイス・カージナルスから指名 |
初出場 |
MLB/ 2014年9月4日 KBO/ 2017年3月31日 |
最終出場 |
MLB/ 2016年10月2日 KBO/ 2018年10月13日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ゼイビア・ラデル・スクラッグス(Xavier Ladel Scruggs, 1987年9月23日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス郡ダイアモンドバー出身の元プロ野球選手(一塁手)。右投右打。
経歴
[編集]プロ入りとカージナルス時代
[編集]2005年のMLBドラフト50巡目(全体1477位)でシアトル・マリナーズから指名されたが、契約せずにネバダ大学ラスベガス校へ進学した。
2008年のMLBドラフト19巡目(全体575位)でセントルイス・カージナルスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級バタビア・マックドッグスでプロデビューし、61試合に出場して打率.219・6本塁打・33打点の成績を残した。
2009年はA-級バタビアとA級クァッドシティズ・リバーバンディッツでプレーし、2球団合計で75試合に出場して打率.263・14本塁打・59打点・3盗塁の成績を残した。
2010年はA+級パームビーチ・カージナルスとAA級スプリングフィールド・カージナルスでプレーし、2球団合計で120試合に出場して打率.263・21本塁打・74打点・3盗塁の成績を残した。
2011年はA+級パームビーチでプレーし、117試合に出場して打率.260・21本塁打・63打点・4盗塁の成績を残した。
2012年はAA級スプリングフィールドでプレーし、130試合に出場して打率.235・22本塁打・91打点・8盗塁の成績を残した。
2013年はAA級スプリングフィールドでプレーし、133試合に出場して打率.248・29本塁打・81打点・11盗塁の成績を残した。
2014年はAAA級メンフィス・レッドバーズでプレーし、135試合に出場して打率.286・21本塁打・87打点・3盗塁の成績を残した。9月4日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[1]、同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは9試合に出場して打率.200・2打点の成績を残した。
2015年もほとんどをAAA級メンフィスでプレーし、109試合に出場して打率.238・14本塁打・57打点・7盗塁の成績を残した。メジャーでは17試合に出場して打率.262・7打点・1盗塁の成績を残した。オフの11月6日にFAとなった[2]。
マーリンズ時代
[編集]2015年11月24日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ。
2016年は傘下のAAA級ニューオーリンズ・ゼファーズで開幕を迎え、8月19日にメジャー契約を結んで25人枠入りした[3]。昇格翌日の8月20日のピッツバーグ・パイレーツ戦ではチャド・クールからメジャー初本塁打を放っている。この年メジャーでは24試合に出場して打率.210・1本塁打・5打点の成績を残した。10月18日にFAとなった[2]。
韓国時代
[編集]2016年12月27日に、KBOのNCダイノスと1年契約総額100万ドルで契約した[4]。韓国球界での登録名は「ジェビオ・スクロクス(재비어 스크럭스)」。
2017年は115試合に出場し、打率.300、チーム最多の35本塁打、111打点を記録。チームのプレーオフ進出に貢献した。
2018年は142試合に出場し、打率.257、26本、97打点の成績を残したが、シーズン終了後に自由契約となった。
メキシカンリーグ時代
[編集]2019年6月21日にリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルのユカタン・ライオンズと契約した。12月5日にFAとなった[2]。
現役引退後
[編集]2021年にスポーツ専門チャンネルESPNのアナリストに就任した[5]。
2022年からはMLBネットワークの若年層向け番組「Off Base」のレギュラー解説者を務めている[6]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2014 | STL | 9 | 18 | 15 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 7 | 0 | .200 | .333 | .267 | .600 |
2015 | 17 | 43 | 42 | 5 | 11 | 2 | 0 | 0 | 13 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 10 | 2 | .262 | .279 | .310 | .589 | |
2016 | MIA | 24 | 69 | 62 | 1 | 13 | 3 | 0 | 1 | 19 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 2 | 20 | 1 | .210 | .290 | .306 | .596 |
2017 | NC | 115 | 518 | 437 | 91 | 131 | 24 | 0 | 35 | 260 | 111 | 4 | 0 | 0 | 4 | 65 | 2 | 12 | 134 | 9 | .300 | .402 | .595 | .997 |
2018 | 142 | 571 | 501 | 75 | 129 | 35 | 0 | 26 | 242 | 97 | 3 | 2 | 0 | 3 | 55 | 2 | 12 | 144 | 14 | .257 | .343 | .483 | .826 | |
MLB:3年 | 50 | 130 | 119 | 6 | 27 | 6 | 0 | 1 | 36 | 14 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 4 | 37 | 3 | .227 | .292 | .303 | .595 | |
KBO:2年 | 257 | 1089 | 938 | 166 | 260 | 59 | 0 | 61 | 502 | 208 | 7 | 2 | 0 | 7 | 120 | 4 | 24 | 278 | 23 | .277 | .371 | .535 | .906 |
背番号
[編集]- 59 (2014年 - 2015年)
- 53 (2016年)
- 35 (2017年 - 2018年)
脚注
[編集]- ^ Cards promote Scruggs to add depth at first base
- ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2021年7月12日閲覧。
- ^ Healey, Tim (2016年8月19日). “Xavier Scruggs gets his shot at first base for Marlins”. Sun Sentinel. 2016年11月26日閲覧。
- ^ “NC, 새 외국인타자 스크럭스 영입 '총액 100만 달러'” (韓国語). mydaily (2016年12月27日). 2021年7月12日閲覧。
- ^ “Sunday Night Baseball Schedule Update”. ESPN Press Room U.S. (2021年6月8日). 2021年7月12日閲覧。
- ^ “Off Base | MLB Network”. MLB.com. 2024年6月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Xavier Scruggs (@Xavier_Scruggs) - X(旧Twitter)
- Xavier Scruggs (@Xavier_Scruggs) - Instagram