セント・メリーのリボン
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セント・メリーのリボン | |
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小説:セント・メリーのリボン | |
著者 | 稲見一良 |
出版社 | 新潮社 |
掲載誌 | 小説新潮 |
発行日 | 1993年3月1日 |
掲載号 | 第47巻第3号(1993年3月1日号) |
話数 | 全1話 |
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ポータル | 文学 |
『セント・メリーのリボン』は、稲見一良が1993年に発表した短編小説である。1996年にテレビドラマ化、2011年に漫画化されている。
あらすじ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
猟犬探偵・竜門卓のもとへ盲導犬探しの仕事が舞い込む[1]。
初出
[編集]- 稲見一良「セント・メリーのリボン」『小説新潮』第47巻第3号、新潮社、1993年3月、230-270頁、doi:10.11501/6075215、全国書誌番号:00011418。
単行本
[編集]本作を標題作品とした短編小説選集『セント・メリーのリボン』に所収された[1]。
- 『セント・メリーのリボン』新潮社、1993年6月。ISBN 4-10-392901-4。[2]
- 『セント・メリーのリボン』新潮社〈新潮文庫〉、1996年2月。ISBN 4-10-121812-9。[3]
- 『セント・メリーのリボン』光文社〈光文社文庫〉、2006年3月。ISBN 4-334-74031-6。[4]
関連書誌
[編集]- 長谷部史親「稲見一良さんと『猟犬探偵』」『波』第28巻第5号、新潮社、1994年5月、24-26頁、doi:10.11501/3362652、全国書誌番号:00017881。
テレビドラマ
[編集]セント・メリーのリボン | |
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ドラマ:猟犬探偵・竜門卓 | |
原作 | 稲見一良『セント・メリーのリボン』 |
監督 | 富永卓二 |
脚本 | 松原敏春 |
音楽 | 渡辺俊幸 |
製作 | 舛田明廣、酒井実 |
放送局 | フジテレビジョン |
放送期間 | 1999年2月26日 - 1999年2月26日 |
話数 | 全1話 |
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1996年に、単発テレビドラマ『猟犬探偵・竜門卓』が製作された[注 1]。
スタッフ
[編集]キャスト
[編集]漫画
[編集]セント・メリーのリボン | |
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漫画:セント・メリーのリボン 猟犬探偵 | |
作者 | 稲見一良(原作) 谷口ジロー(作画) |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | ビジネスジャンプ |
発表号 | 2011年3月16日号 - 2011年8月17日号 |
話数 | 全9話 |
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2011年に、谷口ジローの作画により漫画化された。
概説
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
谷口ジローの希望から漫画化が実現した[6]。
初出
[編集]集英社の『ビジネスジャンプ』に『セント・メリーのリボン 猟犬探偵』の題名で連載された[7]。
単行本
[編集]続編『サイド・キック 猟犬探偵』の連載決定と同時期に単行本化された本作の書名は、『猟犬探偵』第1巻となった。フランス語、スペイン語、朝鮮語及びドイツ語に翻訳された[13]。
- 日本語
-
- 『猟犬探偵』 1巻、集英社〈グランドジャンプ愛蔵版〉、2011年12月。ISBN 978-4-08-782400-1。[14]
- 『猟犬探偵』(完全版)山と溪谷社〈ヤマケイ文庫〉、2021年12月。ISBN 978-4-635-04932-0。[注 2][16]
- フランス語
-
- Les Enquêtes du limier. Sakka Seinen. Vol. 1. Editions Casterman. 2013年3月27日. ISBN 978-2-203-06311-2。[17]
- スペイン語
-
- El sabueso. Vol. 1. Ponent Mon. 2013年. ISBN 978-1-908007-50-6。[18]
- 朝鮮語
-
- 『사냥개탐정』 1巻、애니북스、2015年7月15日。ISBN 978-89-5919-727-9。[19]
- ドイツ語
-
- Jäger. Vol. 1. Schreiber & Leser. 2018年. ISBN 978-3-946337-72-0。[20]
関連項目
[編集]- サイド・キック – 本作の続編の一つ。
脚註
[編集]註釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “稲見一良/著 『セント・メリーのリボン(新潮文庫)』”. 書籍詳細. 新潮社. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “<中古><<日本文学>> セント・メリーのリボン(日本文学)”. 駿河屋. エーツー. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “<中古><<日本文学>> セント・メリーのリボン(日本文学)”. 駿河屋. エーツー. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “セント・メリーのリボン 稲見一良”. 光文社文庫. 光文社. 2024年1月6日閲覧。
- ^ a b “渡瀬 恒彦”. 東映マネージメント. 東映. 2024年1月6日閲覧。
- ^ a b 『谷口ジロー:作画、稲見一良:原作。誇り高き男の贈りものをテーマにした傑作マンガ『猟犬探偵 完全版』ヤマケイ文庫で復刻』(プレスリリース)インプレスホールディングス、2021年11月19日 。2024年1月6日閲覧。
- ^ 『谷口ジロー 描くよろこび』, pp. 122–128, 谷口ジロー発表作品初出誌&単行本データ.
- ^ “ビジネスジャンプ 2011年(平成23年)07”. まんだらけ通販. まんだらけ. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “ビジネスジャンプ 4/6号 (発売日2011年03月16日)”. Fujisan. 富士山マガジンサービス. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “ビジネスジャンプ 4/20号 (発売日2011年04月06日)”. Fujisan. 富士山マガジンサービス. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “ビジネスジャンプ 2011年07月06日発売号”. Fujisan. 富士山マガジンサービス. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “ビジネスジャンプ 2011年(平成23年)17”. まんだらけ通販. まんだらけ. 2024年1月6日閲覧。
- ^ 『描くひと 谷口ジロー』, pp. 256–263, 書誌一覧.
- ^ “<中古>猟犬探偵(1) / 谷口ジロー(その他サイズコミック)”. 駿河屋. エーツー. 2024年1月6日閲覧。
- ^ a b 山本鋼平 (2021年12月8日). “谷口ジロー、稲見一良タッグの隠れた名作「猟犬探偵」を復刻 漫画に縁遠いヤマケイ文庫が目指すもの”. よろず〜ニュース. デイリースポーツ. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “ヤマケイ文庫 猟犬探偵 完全版”. 山と溪谷社. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “Les Enquêtes du limier - Tome 1 - Chien d'aveugle” (フランス語). Bande dessinée. Editions Casterman. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “El sabueso 1” (スペイン語). Ponent Mon. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “사냥개탐정 1권 세인트 메리의 리본” (朝鮮語). 문학동네. 2024年1月22日閲覧。
- ^ “Jäger – 1. Witterung aufnehmen” (ドイツ語). Schreiber & Leser. 2024年1月6日閲覧。
参考文献
[編集]- 『谷口ジロー 描くよろこび』平凡社、東京〈コロナ・ブックス〉、2018年10月24日。ISBN 978-4-582-63514-0。 NCID BB27731733。OCLC 1059471619。全国書誌番号:23127035。
- ブノワ・ペータース 著、染谷誠 編『描くひと 谷口ジロー』双葉社、東京、2019年9月29日。ISBN 978-4-575-31492-2。 NCID BB29080545。OCLC 1126777928。全国書誌番号:23284053。