セントラル自動車技研
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒332-0006 埼玉県川口市末広1丁目11番2号 |
設立 | 1964年3月 |
法人番号 | 5021001004306 |
代表者 | 破産管財人 上石奈緒[1] |
資本金 | 1000万円[1] |
セントラル自動車技研株式会社(セントラルじどうしゃぎけん)は埼玉県川口市に本社を置いていた自動車ディーラー。
セントラル自動車および本田技術研究所・本田技研工業とは一切関係がない。
老舗のBMW正規ディーラーとして全国トップクラスの実績を持って営業していたが、2022年4月に法人活動が停止し、2024年7月に破産した[1]。
ただし、母体のセントラルグループ(イヅツみそ、田中德兵衞商店、FMコミュニティ川口、セントラルインターナショナル、セントラルグッドライフ)は現在も営業を継続している。
沿革(グループ会社も含む)
[編集]セントラルグループ公式HPより一部抜粋
- 1964年:末広 (川口市)に「川口セントラル自動車教習所」を設立。運営法人の「株式会社川口セントラル自動車教習所」が源流となる。
- 1966年:「セントラルオート株式会社」を設立。BMW・アルファロメオ・クライスラー車の販売を開始。
- 1968年:「株式会社埼玉セントラルマツダ」を設立。川口市でマツダオート店の営業を開始。
- 1975年:株式会社川口セントラル自動車教習所を「セントラル自動車技研株式会社」に名称変更し、 セントラルオートの事業を引き継ぐ。
- 1980年:ハーレーダビットソン・BMWモトラッドの販売を開始。
- 1981年:BMWの日本法人BMW JAPAN設立に伴い、BMW正規ディーラー網に参加。
- 1990年:マツダの販売5チャネル体制に伴い、埼玉セントラルマツダを「株式会社アンフィニセントラル」に社名変更しアンフィニ店として営業する。同時に「ユーノスセントラル」も設立しユーノス店も営業する。
- 1996年:ユーノス店終了に伴い「株式会社マツダアンフィニセントラル」としてマツダ車の販売を継続する。
- 1999年:マツダアンフィニセントラルと、メーカー資本ディーラー「埼玉マツダ」が合併。マツダアンフィニセントラルを存続会社として、社名を「埼玉マツダ」とする[2]。これに伴い、マツダ車販売から撤退する。
- 2005年頃:川口セントラル自動車教習所の営業を終了する。
- 2010年:東京日産自動車販売よりジャガー東京を譲受。受け皿会社として「セブンフィールズ株式会社」を設立し、ジャガー・ランドローバー車の販売を開始。
- 2011年:マセラティの正規ディーラー権を取得し運営会社として「セブンアベニュー株式会社」を設立。
- 2018年:
- 2020年11月1日:BMW事業を終了。ジーライオングループが全事業を譲受し新会社「株式会社モトーレン埼玉」を設立し全事業を当該会社に移管する。
- 2021年
- 3月1日:福田モーター商会の全事業を川越市のBMWモトラッド正規ディーラー運営の「テクノコシダ」に事業譲渡する。
- 6月1日:ジャガー・ランドローバー事業を終了。世田谷区等々力の独立系輸入中古車ディーラー「グラーツ・オートモビール株式会社」が全事業を譲受。グラーツ社が新会社「BC Japan株式会社」を設立しジャガー東京の全事業を当該会社に移管する。
- 7月1日:マセラティ事業を終了。各店舗は閉店の上完全閉鎖もしくは他社移管を実施。
- 10月1日:ハーレーダビットソン事業を終了。ジーライオングループの会社「レピオグループ」が全事業を譲受。レピオグループ内のオートバイ部門「株式会社オートピア」に全事業を移管する。
- 12月24日:セブンアベニュー株式会社、グループ会社「セントラルインターナショナル」と合併して消滅。
- 2022年
- 2024年
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 倒産・動向速報記事 ALV株式会社帝国データバンク 2024年7月18日
- ^ 日刊自動車新聞1999年3月3日分記事
- ^ 2022年02月16日分官報掲載の決算公告より
- ^ ジャガー東京 と同一所在地である。
- ^ セントラル自動車技研株式会社の情報国税庁法人番号公表サイト. 2022年4月3日閲覧。
- ^ [1]2024年7月25日確認。
- ^ [2]2024年12月12日確認