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センチュリオン (アニメ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Centurions
ジャンル アクションサイバーパンク
アニメ
シリーズ構成 テッド・ペダーセン
キャラクターデザイン 塩山紀生(表記なし)
音楽 ウディ・ハーパズ
アニメーション制作 日本の旗日本サンライズ(表記なし)
製作 アメリカ合衆国の旗ルビー・スピアーズ・エンタープライズ
放送局 アメリカ合衆国の旗番組販売
放送期間 アメリカ合衆国の旗1986年4月7日 - 12月12日
話数 全65話
その他 日本未放送。
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

センチュリオン』(原題:Centurions)は、ルビー・スピアーズ・エンタープライズが制作したアメリカ合衆国テレビアニメ。アメリカでは1986年4月7日から12月12日までに全65話が放送された。

概要

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当時、日本国内向けに制作を行っていた日本サンライズが本格的に海外企業との制作作業を行ったテレビシリーズであり、1986年に制作・放送が行われた。

本作は後に『機甲戦記ドラグナー』、『魔神英雄伝ワタル』、『勇者シリーズ』、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』などを手掛けるサンライズ第7スタジオの初作品であり、福田己津央を含めた一部のスタッフは『ドラグナー』へと制作をスライドした。

放送期間中はケナー・プロダクツから多数の玩具DCコミックスからはコミック版が展開された。

現在はワーナー・ブラザースが本作の版権を所有している。

ストーリー

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21世紀、サイボーグの科学者であるドック・テラーは仲間のハッカーと共に世界征服に乗り出し、人々を自分が作成したサイボーグ軍団の奴隷とするべく行動を開始した。これに対抗する形で特殊チームのセンチュリオンがエクソフレームというパワードスーツとメカを装着し、迎撃を行う。

こうして、センチュリオンとドック・テラーの地球の命運をかけた戦いの火蓋が切って落とされたのであった。

登場キャラクター

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センチュリオン

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マックス・レイ
声 - パット・フレイリー
海上作戦など海や水中での行動を専門とするセンチュリオンのリーダー。戦闘時は緑色のエクソフレームを着用する。
ジェイク・ロックウェル
声 - ヴィンス・エドワーズ
陸上作戦など陸地での行動を専門とするセンチュリオンの戦士。戦闘時は黄色のエクソフレームを着用する。
エース・マクラウド
声 - ニール・ロス
航空作戦など空中での行動を専門とするセンチュリオンの戦士。戦闘時は青色のエクソフレームを着用する。
レックス・チャージャー
声 - ロバート・リッジリー
途中から加入したセンチュリオンの追加戦士。戦闘時は赤と薄緑色のエクソフレームを着用する。
ジョン・サンダー
声 - マイケル・ベル
途中から加入したセンチュリオンの追加戦士。戦闘時は他とは異なる肌が露出する仕様の黒色のエクソフレームを着用する。
クリスタル・ケイン
声 - ダイアン・パーシング
センチュリオンの紅一点である女性オペレーター。

悪役

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ドック・テラー
声 - ロン・ファインバーグ
世界征服を企むサイボーグの科学者。かつては学術審議会の会員であり全ての人間をサイボーグへと変換する計画を発表したが、周りから警告を受けて追放処分となる。その後、ハッカーと出会い自身の計画を実行するが、後述の事故が発生し重傷を負ったことで自身の肉体をサイボーグ化することで生還。ハッカーと共に世界征服へと乗り出した。
ハッカー
声 - エド・ギルバート
ドック・テラーと共に行動する手下。元々は犯罪者であり、警察から逃れたところでドック・テラーと出会ったことで実験協力による金の提供の契約を持ちかけられ、これに承諾。実験の結果、サイボーグとなったが自身の選択に後悔しドック・テラーに元の姿に戻す提案をするが、それが不可能だと告げられて癇癪を起こしたものの、その後もサイボーグ化したドック・テラーと行動を共にしている。

スタッフ

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  • 制作総指揮 - ジョー・ルビー、ケン・スピアーズ
  • プロデューサー - ラリー・フーバー
  • シリーズ構成 - テッド・ペダーセン
  • 音楽 - ウディ・ハーパズ
  • 原画 - 磯光雄(表記なし[1]
  • キャラクターデザイン・作画監督 - 塩山紀生(表記なし)
  • 演出助手 - 福田満夫(表記なし[2]
  • アニメーション制作 - 日本サンライズ(表記なし[3][4]
  • 製作 - アメリカ合衆国の旗ルビー・スピアーズ・エンタープライズ

放映リスト

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第1話から第5話は1986年9月15日 - 9月19日に再放送を実施。

# サブタイトル 放送日
アメリカ合衆国の旗
1 The Sky Is on Fire 1986年
4月7日
2 Battle Beneath the Sea 4月8日
3 An Alien Affair 4月9日
4 Found: One Lost World 4月10日
5 Sand Doom 4月11日
6 Whalesong 9月22日
7 Tornado of Terror 9月23日
8 Denver Is Down 9月24日
9 Micro Menace 9月25日
10 Attack of the Plant-Borg 9月26日
11 Battle Beneath the Ice 9月29日
12 Operation Starfall 9月30日
13 Let the Games Begin 10月1日
14 Firebird 10月2日
15 Cold Calculations 10月3日
16 Return of Captain Steele 10月6日
17 Three Strikes and You're Dead 10月7日
18 Double Agent 10月8日
19 Child's Play 10月9日
20 Terror on Ice 10月10日
21 That Old Black Magic 10月13日
22 Max Ray...Traitor 10月14日
23 Crack the World 10月15日
24 The Incredible Shrinking Centurions 10月16日
25 Live at Five 10月17日
26 The Mummy's Curse 10月20日
27 Counterclock Crisis 10月21日
28 Zombie Master 10月22日
29 Malfunction 10月23日
30 Broken Beams 10月24日
31 The Chameleon's Sting 10月27日
32 Film at Eleven 10月28日
33 Hacker Must Be Destroyed 10月29日
34 Showdown at Skystalk 10月30日
35 The Warrior 10月31日
36 Return of Cassandra 11月3日
37 Night on Terror Mountain 11月4日
38 Merlin 11月5日
39 The Monsters from Below 11月6日
40 The Road Devils 11月7日
41 Zone Dancer 11月10日
42 Firecracker 11月11日
43 Traitors Three 11月12日
44 You Only Love Twice 11月13日
45 Sungrazer 11月14日
46 Novice 11月17日
47 Breakout 11月18日
48 Atlantis Adventure, Part I 11月19日
49 Atlantis Adventure, Part II 11月20日
50 Ghost Warrior 11月21日
51 Let the Lightning Fall 11月24日
52 Cyborg Centurion 11月25日
53 Day of the Animals 11月26日
54 To Dare Dominion, Part I 11月27日
55 To Dare Dominion, Part II 11月28日
56 Hole in the Ocean, Part I 12月1日
57 Hole in the Ocean, Part II 12月2日
58 The Better Half, Part I 12月3日
59 The Better Half, Part II 12月4日
60 Revenge 12月5日
61 Man or Machine, Part 1 12月8日
62 Man or Machine, Part 2 12月9日
63 Man or Machine, Part 3 12月10日
64 Man or Machine, Part 4 12月11日
65 Man or Machine, Part 5 12月12日

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ https://twitter.com/ohno_ben_w/status/1235059887203217409
  2. ^ https://sunrise-world.net/feature/feature.php?id=8933
  3. ^ 『サンライズ全作品集成 SUNRISE CHRONICLE 1977〜2007 I』(サンライズ、367頁)
  4. ^ 月刊ニュータイプ』1986年2月号(角川書店、31頁)

外部リンク

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