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センチメンタル・シティ・ロマンス (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『センチメンタル・シティ・ロマンス』
センチメンタル・シティ・ロマンススタジオ・アルバム
リリース
録音 1975年4月6月
音響ハウス第2スタジオ
CBSソニー第1、第2スタジオ
ジャンル J-POP
時間
レーベル CBSソニー
プロデュース 細野晴臣(クレジット表記はChief Audience)
センチメンタル・シティ・ロマンス
センチメンタル・シティ・ロマンス オリジナル・ アルバム 年表
-センチメンタル・シティ・ロマンス
1975年
ホリデイ
1976年
『センチメンタル・シティ・ロマンス』収録のシングル
  1. 「うちわもめ」
    リリース: 1975年
  2. 「暖時」
    リリース: 1975年
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センチメンタル・シティ・ロマンス』は、センチメンタル・シティ・ロマンスデビューアルバム1975年8月21日発売。発売元はCBSソニー

解説

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デビューシングル「うちわもめ」の1か月後に発売された1stオリジナル・アルバム

ジャケットは実際に使用されていたツアートラックを背にしたメンバーを描いたイラストでデザインされ、裏ジャケットには5本の木にメンバーの顔が描かれたものとなっている。

収録曲は、練習場所としていた中野督夫の実家のガソリンスタンドの2階で、中野の曲を当時バンドリーダーだった告井延隆がアレンジをし直し、ギターソロも事前にフレーズを決めてからスタジオで録音するという手法で作られた[1]

本作は当初、細野晴臣をプロデューサーとして迎えて制作していたが、上述のように、事前に完璧にアレンジを仕上げていたこともあり、細野自身が、「このバンドには自分が手を加えるところはまったくない」ということからプロデュースを辞退し、“Chief Audience=観客の長”とクレジットしたという逸話が残されているが[2]、メンバーの細井豊は後年、「細野さんにはスタジオの音決めに関して助言を頂いた」とラジオのインタビューで答えている[3]

収録曲

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オリジナル・アナログ盤では6曲目からがB面となっていた。

  • 編曲:センチメンタル・シティ・ロマンス
  1. うちわもめ
    • 作詞・作曲:中野督夫
    • デビューシングル。
  2. うん、と僕は
    • 作詞・作曲:中野督夫
  3. あの娘の窓灯り
    • 作詞:竹内正美/作曲:中野督夫
  4. 庄内慕情
    • 作詞:竹内正美/作曲:告井延隆
  5. 籠時
    • 作詞・作曲:中野督夫
  6. 暖時
    • 作詞・作曲:中野督夫
    • 後にシングルカットされる。
  7. 恋の季節PART1
    • 作詞・作曲:告井延隆
  8. 小童
    • 作詞・作曲:中野督夫
  9. おかめひょっとこ
    • 作詞・作曲:中野督夫
  10. マイ・ウディ・カントリー
    • 作詞・作曲:告井延隆
  11. ロスアンジェルス大橋Uターン
    • 作詞・作曲:中野督夫

参加ミュージシャン

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脚注

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