センス鎖
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センス鎖・有意鎖[1][注釈 1] (英: sense strand) とは,DNAが持つ相補的塩基配列の二重螺旋構造にある相同な配列の内,タンパク質あるいは多ペプチドを符号化している方の鎖である。
翻訳の開始コドンにあたるATG配列が存在する側が有意鎖ということになる。 なお,実際にmRNAに転写される際には,有意鎖に相同な反有意鎖の配列が鋳型として使用されるため,反有意鎖も重要である[注釈 2]。
脚註
[編集]註釈
[編集]出典
[編集]関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 中村 運『生化学・分子生物学英和用語集』株式会社化学同人、2002年8月10日。ISBN 9784759809190 。2020年7月13日閲覧。