セラフィム・フォールズ
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セラフィム・フォールズ | |
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Seraphim Falls | |
監督 | デヴィッド・フォン・アンケン |
脚本 |
デヴィッド・フォン・アンケン アビー・エヴァレット・ジェイクス |
製作 |
ブルース・デイヴィ デヴィッド・フリン |
製作総指揮 | スタン・ヴロドコウスキー |
出演者 |
リーアム・ニーソン ピアース・ブロスナン |
音楽 | ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ |
撮影 | ジョン・トール |
編集 | コンラッド・バフ |
製作会社 | アイコン・プロダクションズ |
配給 | サミュエル・ゴールドウィン・フィルムズ |
公開 | 2007年2月26日 |
上映時間 | 115分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $18,000,000[1] |
興行収入 |
$1,220,058[2] $418,296[2] |
『セラフィム・フォールズ』(Seraphim Falls)は、2006年のアメリカ合衆国の西部劇映画。監督はデヴィッド・フォン・アンケン、出演はリーアム・ニーソンとピアース・ブロスナンなど。南北戦争終結後のアメリカ西部を舞台に、追う男と追われる男の攻防を描いている[3]。
2006年9月13日に第31回トロント国際映画祭で初上映された[4]。 日本では劇場未公開だが、ポニーキャニオンより2008年9月17日にDVDが発売された[5]。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
1860年代のアメリカ合衆国。ギデオンはカーヴァーという男から逃げ続けていた。孤独で過酷な逃亡劇を繰り広げるギデオンを、カーヴァーは雇った仲間と共に執拗に追い詰めていく。実は二人には過去に因縁があり、それには「セラフィム・フォールズ」という土地が大きく関わっていた。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- カーヴァー: リーアム・ニーソン(津嘉山正種)
- ギデオン: ピアース・ブロスナン(大塚芳忠)
- ヘイズ: マイケル・ウィンコット(廣田行生) - カーヴァーが雇った男。
- 鉄道工事現場の責任者: ザンダー・バークレー
- パーソンズ: エド・ローター(佐藤祐四) - カーヴァーが雇った男。
- エイブラハム牧師: トム・ヌーナン
- ヘンリー: ケヴィン・J・オコナー - 娘と息子と暮らす男。
- キッド: ジョン・ロビンソン - カーヴァーが雇った男。
- マダム・ルイーズ: アンジェリカ・ヒューストン(宮寺智子) - 薬売りの女。
- ローズ: アンジー・ハーモン - カーヴァーの妻。
- ポープ: ロバート・ベイカー - カーヴァーが雇った男。
- シャロン: ウェス・ステュディ - 水場の男。
- ビッグ・ブラザー: ジミ・シンプソン - 銀行強盗。
- リトル・ブラザー: ジェームズ・ジョーダン - 銀行強盗。
- いとこのビル: ネイト・ムーニー - 銀行強盗。
作品の評価
[編集]Rotten Tomatoesでは85件のレビュー中55%にあたる47件が本作を支持し、平均点は10点満点中5.7点、批評家の一致した見解は「見事な風景の中で繰り広げられる残酷でのろのろ進むドラマ」となった[6]。Metacriticでは21件の批評家レビューがあり、高評価は12件、賛否混在は8件、低評価は1件で、平均点は100点満点で62点となった[7]。
出典
[編集]- ^ “Seraphim Falls (2006)” (英語). IMDb. 2021年3月11日閲覧。
- ^ a b “Seraphim Falls” (英語). Box Office Mojo. IMDb. 2021年3月11日閲覧。
- ^ “セラフィム・フォールズ”. WOWOW. 2021年3月11日閲覧。
- ^ McCarthy, Todd. “Seraphim Falls” (英語). Variety 2021年3月11日閲覧。
- ^ “セラフィム・フォールズ [DVD]”. Amazon.co.jp. 2021年3月11日閲覧。
- ^ “Seraphim Falls (2006)” (英語). Rotten Tomatoes. 2021年3月11日閲覧。
- ^ “Seraphim Falls Reviews” (英語). Metacritic. 2021年3月11日閲覧。