セックス・アンド・ザ・シティ (映画)
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2022年2月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
セックス・アンド・ザ・シティ | |
---|---|
Sex and the City | |
監督 | マイケル・パトリック・キング |
脚本 | マイケル・パトリック・キング |
原作 |
キャンディス・ブシュネル キャラクター原案 ダーレン・スター |
製作 |
サラ・ジェシカ・パーカー ジョン・メルフィ ダーレン・スター マイケル・パトリック・キング |
製作総指揮 |
トビー・エメリッヒ リチャード・ブレナー キャスリン・バスビー ジョナサン・フィレイ |
出演者 |
サラ・ジェシカ・パーカー キム・キャトラル クリスティン・デイヴィス シンシア・ニクソン |
音楽 | アーロン・ジグマン |
撮影 | ジョン・トーマス |
編集 | マイケル・バーレンバウム |
製作会社 |
ニュー・ライン・シネマ HBO Films |
配給 |
ワーナー・ブラザース ギャガ |
公開 |
2008年5月30日 2008年8月23日 |
上映時間 | 145分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $65,000,000[1] |
興行収入 |
$415,252,786[1] 18.0億円[2] |
次作 | セックス・アンド・ザ・シティ2 |
『セックス・アンド・ザ・シティ』(Sex and the City)は、2008年公開のアメリカ映画。同名のドラマの映画版でドラマの最終話から4年後という設定。
ストーリー
テレビシリーズから4年後、ビッグ(クリス・ノース)とキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は落ち着いた関係を継続させ、共に棲むアパートを探していた。33番目に見た部屋は大変酷いものだったが、そのアパートの最上階にあった物件は、キャリーが楽園と例える程の素晴らしいものだった。唯一の欠点である小さなクローゼットは、ビッグが広く美しいものに改築すると約束し、キャリーは承諾。2人はそのアパートに住むことにした。そんな中キャリーは、ミランダ(シンシア・ニクソン)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)、LAから遊びにきたサマンサ(キム・キャトラル)の3人とクリスティーズのオークションハウスへ出向く。サマンサの目当ては女優ブレア・エルケンが出品した花の指輪だった。その指輪は、彼女が3度離婚歴のある男性と、結婚することなく10年過ごした挙句、ある日突然捨てられ、腹いせにこのオークションに出品したものであった。その話を聞いたキャリーは脳裏に少しの不安がよぎった。その夜、キャリーはビッグにある提案をする。今自分が住んでいるマンションを売り、新居の購入資金に当てることで、法的にも2人の部屋にしたいということだった。その話を聞いたビッグは「結婚する?」と言った。キャリーは戸惑いながらも、快く受け入れ、2人は近々結婚式をあげることとなった。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
キャリー・ブラッドショー | サラ・ジェシカ・パーカー | 永島由子 |
サマンサ・ジョーンズ | キム・キャトラル | 勝生真沙子 |
シャーロット・ヨーク | クリスティン・デイヴィス | 松谷彼哉 |
ミランダ・ホッブス | シンシア・ニクソン | 渡辺美佐 |
ミスター・ビッグ | クリス・ノース | 中田譲治 |
ルイーズ | ジェニファー・ハドソン | 根本圭子 |
スティーブ・ブレディ | デビッド・エイゲンバーグ | 中尾隆聖 |
ハリー・ゴールデンブラット | エヴァン・ハンドラー | 朝倉栄介 |
スミス・ジェロッド | ジェイソン・ルイス | 三木眞一郎 |
アンソニー・マレンチノ | マリオ・カントーネ | 中村伸一 |
スタンフォード・ブラッチ | ウィリー・ガーソン | 岩崎ひろし |
マグダ | リン・コーエン | 斉藤昌 |
ブレディ・ホッブス | ジョゼフ・プーポ | 細野雅世 |
リリー・ヨーク・ゴールデンブラット | アレクサンドラ・フォング | 寺田はるひ |
ダンテ | ジル・マリーニ | 近藤隆 |
スタッフ
- 監督・脚本:マイケル・パトリック・キング
- 製作:サラ・ジェシカ・パーカー、ジョン・メルフィー、ダーレン・スター、マイケル・パトリック・キング
- 製作総指揮:マイケル・パトリック・キング他
- 撮影:ジョン・トーマス
- プロダクションデザイン:
- 編集:マイケル・バーレンバウム
- 音楽:アーロン・シグマン
- 音楽スーパーバイザー:
- 衣装デザイン:パトリシア・フィールド
- キャスティング:
- プロダクションデザイン:
- 提供:ギャガ、フジテレビジョン、関西テレビ放送、WOWOW、博報堂DYメディアパートナーズ、朝日新聞社
興行収入
北米では5月30日に公開され、5574万ドル(約59億円)を記録して初登場1位となる。この初動成績はロマンティック・コメディ作品として歴代1位、R指定作品としては歴代3位でもある。公開3週目で1億ドルを突破。9月18日に公開終了し、約1億5000万ドルのヒットとなった。
日本では初登場3位を記録。
評価
- 映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」第70位
地上波放送
DVDリリース
日本では2009年1月23日にDVD、ブルーレイが発売。発売元はフジテレビジョン / ギャガ、販売元はエイベックス・マーケティング(現:エイベックス・ピクチャーズ)。
- SEX AND THE CITY THE MOVIE スタンダード・エディション(DVD1枚組)
- 本編:劇場公開版本編を収録
- 映像特典
- 予告編集
- キャスト・スタッフプロフィール
- SEX AND THE CITY THE MOVIE コレクターズ・エディション(DVD3枚組・初回限定生産)
- ディスク1:本編DVD1(スタンダード・エディションと同様)
- ディスク2:本編ディスク2
- 未公開シーンを追加した「エクステンデッド版本編」を収録
- 音声特典
- オーディオコメンタリー
- ディスク3:特典DVD
- サラ・ジェシカ・パーカー&マイケル・パトリック・キングインタビュー
- SATCファッションの全て
- 未公開映像
- ファーギースタジオ収録の裏側
- 封入特典
- 特製ブックレット
- 特製アウターケース付きデジパック仕様
- SEX AND THE CITY THE MOVIE ブルーレイ(1枚組)
- 本編:エクステンデッド版本編を収録
- 映像・音声特典:DVDコレクターズ・エディションと同様
脚注
- ^ a b “Sex and the City (2008)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年3月16日閲覧。
- ^ 2008年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟