セイヨウハシバミ
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このページ名「セイヨウハシバミ」は暫定的なものです。(2021年1月) |
セイヨウハシバミ | |||||||||||||||||||||
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保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Corylus avellana L.[1] | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
セイヨウハシバミ | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
Cobnut[1] Common Hazel[1] Hazel[1] |
セイヨウハシバミ (Corylus avellana) は、カバノキ科の落葉低木。種子はヘーゼルナッツ (Hazelnut) と呼ばれて食用となり、クッキーやケーキなどの材料としてよく使われる。
特徴
[編集]原産地は欧州大陸部から地中海域。樹高5メートルから7メートル。雌雄異花。
早春、葉より早く花を付け、果実は秋にかけて熟し、自然に落果する。果実はドングリ型の堅果で果皮は褐色、総苞に包まれる。種皮は赤褐色で薄い。子葉は白色で脂肪を多く含み、独特の風味がある。果実はヘーゼルナッツとよばれ、アメリカでは大量に栽培して需要に応えている[2] 。
日本には近縁種のハシバミ(C. heterophylla)、ツノハシバミ(C. sieboldiana)が野生し、共に食用になる。
ハシバミはヤナギとともに「占い棒」としてその「二股にわかれた枝で、水脈や鉱脈を探しあてることができるとされた」[3]。
画像
[編集]-
(画)トーメ
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葉
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ヘーゼルナッツ
出典
[編集]- ^ a b c d e Shaw, K., Roy , S. & Wilson, B. 2014. Corylus avellana. The IUCN Red List of Threatened Species 2014: e.T63521A3125935. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2014-3.RLTS.T63521A3125935.en. Downloaded on 01 January 2021.
- ^ 辻井達一『日本の樹木』中央公論社〈中公新書〉、1995年4月25日、94頁。ISBN 4-12-101238-0。
- ^ Susanne Fischer-Rizzi : Blätter von Bäumen II. Hukusuisha. = 喜多尾道冬・林捷編『続・ドイツの樹の文化誌』白水社1994年(ISBN 4-560-01590-2)27-32、60-61頁、引用60頁。