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スンバワ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スンバワ
basa Semawa
話される国 インドネシア
創案時期 1989
地域 スンバワ島
話者数 300,000
言語系統
表記体系 ラテン文字, ロンタラ文字 (ストゥラ・ロンタラ変種)
言語コード
ISO 639-3 smw
Glottolog sumb1241[1]
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スンバワ語 (basa Semawa; インドネシア語: bahasa Sumbawa) は、インドネシアスンバワ島の西半分で話されているマレー・ポリネシア語派の言語である。(スンバワ島の東半分ではビマ語が話されている。)スンバワ語は隣接するロンボクバリで話されている言語と密接に関係しており、中部マレー・ポリネシア言語連合に含まれない南インドネシアの言語の中で最西端に位置する。スンバワ語はSatera Jontalと呼ばれる固有の文字で書かれてきたが、ラテン文字でも書かれる。[2]


唇音 歯音/

歯茎音
硬口蓋音 軟口蓋音 声門音
破裂音/

破擦音
有声音 p t͡ʃ k ʔ
無声音 b d d͡ʒ g
摩擦音 f s h
鼻音 m n ɲ ŋ
ふるえ音 r
側面音 l
接近音 w j
前舌母音 中舌母音 後舌母音
狭母音 i u
半狭母音 e ə o
半広母音 ɛ ɔ
広母音 a

/i, u/[ɪ, ʊ]の異音を持つ.[3][4]

References

[編集]
  1. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Sumbawa”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/sumb1241 
  2. ^ Shiohara, Asako. “The Satera Jontal Script in the Sumbawa District in Eastern Indonesia”. 2016年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月5日閲覧。
  3. ^ Sumarsono, Nadera & Made; Sunaryono, Basuki (1986). Morfologi dan sintaksis Bahasa Sumbawa. Jakarta: Departemen Pendidikan dan Kebudayaan 
  4. ^ 塩原, 朝子 (2006). スンバワ語の文法 [A Grammar of Sumbawa]. University of Tokyo