スワン・プリンセス/白鳥の湖
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スワン・プリンセス 白鳥の湖 | |
---|---|
The Swan Princess | |
監督 | リチャード・リッチ |
脚本 | ブライアン・ニッセン |
原作 | 『白鳥の湖』(ピョートル・チャイコフスキー) |
製作 |
リチャード・リッチ ジャレッド・F・ブラウン マシュー・メイザー |
製作総指揮 |
ジャレッド・F・ブラウン セルドン・ヤング |
出演者 |
ミシェル・ニカストロ ハワード・マクギリン ジャック・パランス ジョン・クリーズ スティーヴン・ライト スティーヴ・ヴィノヴィッチ サンディ・ダンカン |
音楽 | レックス・デ・アゼベート |
編集 |
アルメッタ・ジャクソン・ハムレット ジェームズ・コフォード |
製作会社 | ネスト・エンタテインメント、リッチ・アニメーション・スタジオ |
配給 |
ニュー・ライン・シネマ コロンビア トライスター映画 |
公開 |
1994年11月18日 1995年3月25日 |
上映時間 | 89分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | 2100万ドル[1] |
興行収入 | 980万ドル[2] |
次作 | スワン・プリンセス2/魔王の城 |
『スワン・プリンセス/白鳥の湖』(スワン・プリンセス/はくちょうのみずうみ、原題:The Swan Princess)は、1994年11月18日に公開されたアメリカ合衆国のアニメーション映画。
ドイツの民話『白鳥の湖』を劇場用長編アニメ化したラヴストーリーである。本作はウォルト・ディズニー・スタジオに14年間在籍し、1985年に独立したリチャード・リッチが監督を務め、製作期間に4年半を費やして完成させた。ディズニーアニメーションの伝統的な制作手法を引き継ぎ、全編手描きで描かれており、おおよそ総セル画数22万枚ほどの作画枚数で製作されてきた。1995年にはアニー賞 長編作品賞にノミネートされた。
日本では1995年3月25日に劇場公開された。DREAMS COME TRUEのミュージックフィルム『すき』&『ETERNITY』と同時上映(限定初公開)。映画ポスターのキャッチコピーは「夢が翼を広げたとき、愛は永遠(エタニティ)の時を超える。」。1995年8月11日にソニー・ミュージックエンタテインメントから日本語吹替版と字幕スーパー版のVHSとLDが発売されているが、DVD化はされなかった。
ストーリー
[編集]この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
キャスト
[編集]役名 | 英語版声優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
オデット姫 | ミシェル・ニカストロ リズ・キャラウェイ(歌) エイドリアン・ザーヒリー(幼少期) |
剱持たまき |
デレク王子 | ハワード・マクギリン アダム・ワイル(幼少期) |
森川智之(台詞) 井上正樹(歌) |
ロスバート | ジャック・パランス レックス・デ・アゼベート(歌) |
笹野高史 |
ユバータ王妃 | サンディ・ダンカン | 郡愛子 |
ウィリアム王 | デイキン・マシューズ | 水野龍司 |
ジャン=ボブ | ジョン・クリーズ デヴィッド・ジッペル(歌) |
中尾隆聖 |
スピード | スティーヴン・ライト ジョナサン・ハダリ(歌) |
島香裕 |
パフィン中尉 | スティーヴ・ヴィノヴィッチ | 川久保潔 |
ロジャース卿 | マーク・ハレリック | はせさん治 |
チェンバレン | ジェームズ・アーリントン デイヴィス・ゲインズ(歌) |
富田伊知郎 |
従者ブロム | ジョエル・マッキノン・ミラー | 安西正弘 |
ナレーター | ブライアン・ニッセン | 田中秀幸 |
※その他の日本語吹替:滝沢ロコ/松本大/大川透/小野英昭/和賀由利子/中崎達也/片山理央/曽根洋介
主題歌
[編集]- エンディングテーマ『Eternity』(歌:ドリームズ・カム・トゥルー)
- 挿入歌『Far Longer Than Forever』(歌:レジーナ・ベル&ジェフリー・オズボーン)
- 1995年 第52回ゴールデングローブ賞にノミネートされた。
スタッフ
[編集]- 監督:リチャード・リッチ
- 製作:リチャード・リッチ、ジャレッド・F・ブラウン、マシュー・メイザー
- 脚本:ブライアン・ニッセン
- 原案:リチャード・リッチ、ブライアン・ニッセン
- 製作総指揮:ジャレッド・F・ブラウン、セルドン・ヤング
- キャラクターデザイン:スティーヴン・E・ゴードン
- 音楽:レックス・デ・アゼベート
- 編集:アルメッタ・ジャクソン・ハムレット、ジェームズ・コフォード
- 美術:ジェームズ・コールマン
日本語版制作スタッフ
[編集]- 制作:高橋史江(Epic/Sony Records)、林紀夫(株式会社電通)
- 制作補:歌あさ緒(Epic/Sony Records)
- 演出:佐藤敏夫
- 字幕翻訳:稲田嵯裕里
- 吹替翻訳:木原たけし
- 訳詞:佐藤恵子、小寺陽子
- 音楽指導:近藤浩章、亀川浩未
- 調整:安藤邦男、光安辰清
- 録音スタジオ:アオイスタジオ
- 制作担当:古川直正、神部宗之(東北新社)
- 日本語版制作:(株)東北新社
関連商品
[編集]- CD
- 「スワン・プリンセス-白鳥の湖- オリジナル・サウンドトラック」(Epic/Sony Records、1995年1月26日発売)ESCA-6161
- VHS
- 「スワン・プリンセス/白鳥の湖 日本語吹替版」(ソニー・ミュージック エンタテインメント、1995年8月11日発売)ESVE-1332
- 「スワン・プリンセス/白鳥の湖 字幕スーパー版」(ソニー・ミュージック エンタテインメント、1995年8月11日発売)ESVE-1333
- 「スワン・プリンセス/白鳥の湖 日本語吹替版」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、1997年10月22日発売)BNS-23308 [3]
- 「スワン・プリンセス/白鳥の湖 字幕スーパー版」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、1997年10月22日発売)BCS-23308
- LD
- 「スワン・プリンセス/白鳥の湖 日本語吹替版」(ソニー・ミュージック エンタテインメント、1995年8月11日発売)ESLE-1081
- 「スワン・プリンセス/白鳥の湖 字幕スーパー版」(ソニー・ミュージック エンタテインメント、1995年8月11日発売)ESLE-1082
脚注
[編集]- ^ McNary, Dave (April 3, 1995). “Walt Disney Co., in a bid to continue its...”. United Press International 2021年9月15日閲覧。
- ^ “The Swan Princess (1994)”. Box Office Mojo. 2021年9月15日閲覧。
- ^ 「スワン・プリンセス2/魔王の城」発売に合わせて再販された廉価版(税抜:2400円)。初盤とはタイトルデザインが異なっており、裏面のデザインも変更されている(字幕版も同)。