スラローム (車いす)
表示
車椅子でのスラロームは、障害者スポーツである車いす陸上競技の競走種目の一つ[1][2]。
全国障害者スポーツ大会の陸上競技の競走種目の一つに採用されている[1]が、日本ローカルに発展した競技の一つであり、国際的な大会では本種目は採用されていない[3]。
ルール
[編集]高さ40CMの赤と白のピンが置かれたコースを車いすを操って、前進、後進させて走りタイムや正確性を競う競技である。
特徴
[編集]- 手や腕にも障がいのある重度な車いす選手も参加する。
- 選手が使用する車いすは、手でこいだり足で地面を蹴って進む通常の車いすと、ジョイスティックを操作して進む電動車いすの2種類がある。
- 白の旗門は前進し、赤の旗門は後進する。
- 縦に置かれた旗門は左右どちらから入っても良い。ただし2本目は1本目の逆回りとなる。
- 旗門の間隔は2mずつで全長30mのコースである。
- ピンを倒すと1本につき5秒が加算する。
脚注
[編集]出典
[編集]https://blog.goo.ne.jp/shosp01/e/6dd4483ca7995bfc57340966ae0a6379
- ^ a b 「全国障害者スポーツ大会 個人競技」公益財団法人 日本障がい者スポーツ協会。2024年8月8日閲覧。
- ^ 「かんたん! 全国障害者スポーツ大会ガイド (PDF)」公益財団法人日本パラスポーツ協会。2024年8月8日閲覧。
- ^ 「パラリンピックと共生社会 (PDF)」『パラリンピック研究会 紀要 第19号(別冊)』日本財団パラスポーツサポートセンター、2023年3月。2024年7月24日閲覧。