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スミュール＝アン＝ブリオネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
スミュール＝アン＝ブリオネ
サン＝ティレール参事会教会
市旗 市章
行政
国 フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ブルゴーニュ＝フランシュ＝コンテ地域圏
県 (département) ソーヌ＝エ＝ロワール県
郡 (arrondissement) シャロル郡（フランス語版）
小郡 (canton) ショファイユ小郡（フランス語版）
INSEEコード 71510
郵便番号 71110
市長（任期） フランソワ・アンタリュー（François Antarieu）[1]
（2020年-2026年）
自治体間連合 (fr) スミュール＝アン＝ブリオネ小郡コミューン共同体（フランス語版）
人口動態
人口 610人
（2019年1月[2]）
人口密度 39人/km2
地理
座標 北緯46度15分49秒 東経4度05分30秒 / 北緯46.2636度 東経4.0917度 / 46.2636; 4.0917座標: 北緯46度15分49秒 東経4度05分30秒 / 北緯46.2636度 東経4.0917度 / 46.2636; 4.0917
標高 平均:396 m
最低:271 m
最高:464 m
面積 15.56km2 (1,556ha)
スミュール＝アン＝ブリオネの位置（フランス内）
スミュール＝アン＝ブリオネ
スミュール＝アン＝ブリオネ
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スミュール＝アン＝ブリオネ（フランス語: Semur-en-Brionnais、フランス語発音: [səmyʁ ɑ̃ bʁijɔnɛ]) は、フランス東部のブルゴーニュ＝フランシュ＝コンテ地域圏のソーヌ＝エ＝ロワール県にあるコミューンである。

文化的遺産

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サン・ユーグ城（フランス語版）
高さ22mの城郭で左右に円塔が建つ[3]。10世紀頃からの城で[3]、ブルゴーニュ地方最古の城の一つとされる[4][5]。
サン＝ティレール参事会教会（フランス語版）
12世紀に建てられた教会[3]。ロマネスク様式の外観で八角形の鐘楼を持つ[3]。
サン・マルタン・ラ・ヴァレ礼拝堂（フランス語版）
11世紀に立てられた教会[3]。内壁には12-16世紀ものとされる壁画が描かれている[3]。
サン・ユーグ修道院
1830年築[6]。2022年現在はCongrégation des Sœurs Apostoliques de Saint-Jean（直訳: 聖ヨハネ使徒修道女会）が使用している[6]。
メゾン・デュ・シャピトル
小さな修道院として建てられたこの建物には、後に村の学校が入り、現在はブリオネにおけるロマネスク建築の展示などが行われている[7]。
村の城壁
  • サン・ユーグ城
    サン・ユーグ城
  • サン＝ティレール参事会教会の内部
    サン＝ティレール参事会教会の内部
  • サン・マルタン・ラ・ヴァレ礼拝堂
    サン・マルタン・ラ・ヴァレ礼拝堂
  • サン・マルタン・ラ・ヴァレ礼拝堂の内部
    サン・マルタン・ラ・ヴァレ礼拝堂の内部
  • サン・ユーグ修道院
    サン・ユーグ修道院
  • メゾン・デュ・シャピトル内の絵画が描かれた暖炉
    メゾン・デュ・シャピトル内の絵画が描かれた暖炉

出身人物

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クリュニーのユーグ
1024年にサン・ユーグ城で生まれる[7]。クリュニー修道院の院長を務めた[5]。
アンリエット・ダンジュヴィル（フランス語版）
モンブラン登頂に成功した2人目の女性[8]。
アルベール・ルー（フランス語版）
1935年生まれ[9]、2021年没[10]。シェフ[9]。英国で初めてミシュランの3つ星を獲得したレストラン「ル・ガブロッシュ」を経営していた[9]。大英帝国勲章OBE、レジオンドヌール勲章の叙任者[11]。

脚注

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  1. ^ “Conseil municipal” (フランス語). la mairie de Semur-en-Brionnais (2022年7月12日). 2022年10月10日閲覧。
  2. ^ “Populations légales 2019: Commune de Semur-en-Brionnais (71510)” (フランス語). INSEE. 2022年10月10日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 高津竜之介 (2020年7月7日). “スミュール・アン・ブリオネ”. 世界の最も美しい村をめぐる. NPO法人「日本で最も美しい村」連合. 2022年10月10日閲覧。
  4. ^ Jal, Jean-Marie (2013) (フランス語). Les châteaux du Brionnais Xe ‑ XVIIIe siècle. Les Éditions du Centre d'études des patrimoines - Pays Charolais-Brionnais. p. 45. ISBN 979-10-91041-01-0 
  5. ^ a b “Semur-en-Brionnais” (英語). burgundytoday.com. 2006年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月12日閲覧。
  6. ^ a b “Les soeurs apostoliques” (フランス語). la mairie de Semur-en-Brionnais (2017年10月30日). 2022年10月10日閲覧。
  7. ^ a b “Présentation du village” (フランス語). la mairie de Semur-en-Brionnais (2021年9月9日). 2022年10月10日閲覧。
  8. ^ “HENRIETTE D’ANGEVILLE” (イタリア語). Museo Nazionale della Montagna. 2022年10月10日閲覧。
  9. ^ a b c “一流シェフはウイスキーがお好き”. WHISKY Magazine Japan (2013年1月12日). 2022年10月10日閲覧。
  10. ^ “英レストラン界の革命児、アルベール・ルー氏、逝く”. Japan Journals (2021年1月13日). 2022年10月10日閲覧。
  11. ^ Jaine, Tom (2021年1月6日). “Albert Roux obituary” (英語). Guardian News & Media. 2022年10月10日閲覧。

外部リンク

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ウィキメディア・コモンズには、スミュール＝アン＝ブリオネに関連するカテゴリがあります。
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