コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

スマレジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社スマレジ
Smaregi,Inc.
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社
市場情報
東証グロース 4431
2019年2月28日上場
略称 スマレジ
本社所在地 日本の旗 日本
541-0053
大阪府大阪市中央区本町4-2-12 3F
設立 2005年5月24日
業種 情報・通信業
法人番号 3120002064771 ウィキデータを編集
事業内容 ウェブサービスの企画・設計・デザイン・開発・提供
スマレジ事業
データ収集・分析事業
通信販売事業
代表者 代表取締役 宮﨑龍平
資本金 1,150百万円
(2024年4月末時点)
発行済株式総数 1千968万7400株
(2024年4月末現在)
売上高 [連結]8,385(百万円)2023年5月1日〜2024年4月30日
営業利益 [連結]1,735(百万円)2023年5月1日〜2024年4月30日
経常利益 [連結]1,696(百万円)2023年5月1日〜2024年4月30日
純利益 [連結]1,212(百万円)2023年5月1日〜2024年4月30日
純資産 [連結]5,969(百万円)2023年5月1日〜2024年4月30日
総資産 [連結]7,952(百万円)2023年5月1日〜2024年4月30日
決算期 4月30日
関係する人物 社外取締役 浅田慎二、井川沙紀
社外監査役 大平豊
社外監査役 村田雅幸
外部リンク https://corp.smaregi.jp/
テンプレートを表示

株式会社スマレジは、大阪府大阪市中央区に本社を置く、タブレットPOS「スマレジ」をはじめとするクラウドサービスを提供する企業である。

沿革

[編集]
  • 2005年平成17年)- 有限会社ジェネフィックス・デザイン(代表取締役・徳田誠)を設立。
  • 2011年(平成23年)- システム開発子会社である株式会社プラグラム(代表取締役・山本博士)よりタブレットPOSシステム「スマレジ」リリース[1]
  • 2013年(平成25年)
    • タブレットPOSシステム「スマレジ」がグッドデザイン賞を受賞[2]
    • 子会社である株式会社プラグラムを吸収合併し、株式会社ジェネフィックス・デザインから株式会社プラグラムに社名変更[3]
  • 2014年(平成26年)
    • 勤怠管理アプリ「スマレジ・タイムカード」リリース[4][5]
    • バージョンアップし、「スマレジ2」をリリース[6][7][8]
  • 2016年(平成28年)
    • 三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルを引受先とした第三者割当増資を実施[9]
    • 株式会社プラグラムから株式会社スマレジに社名変更。
  • 2019年令和元年)- 東京証券取引所マザーズに株式を上場(証券コード:4431)[10]
  • 2020年(令和2年)
    • 経営理念を「OPEN DATA, OPEN SCIENCE!」へ刷新。
    • アプリケーションプラットフォーム「スマレジ・アプリマーケット」を公開。
  • 2021年(令和3年)
    • CVC事業「スマレジ・ベンチャーズ」を開始。
    • モバイルオーダーシステムを提供する株式会社LBBと資本業務提携[11]
    • 店舗マネジメントツール「はたLuck(R)」を提供するKMWと資本業務提携[12]
    • セントラルキッチンアプリ「シコメル」を提供するシコメルフードテックと資本業務提携[13]
    • 株式会社ロイヤルゲートの株式を99.9%取得し、連結子会社化[14]
  • 2022年(令和4年)
    • 市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所グロース市場へ移行。
    • 連結子会社である株式会社ロイヤルゲートを吸収合併[15]
    • SaaS事業者向け組み込み型iPaaS「Anyflow」と資本業務提携[16]
  • 2023年(令和5年)
    • クラウドサービスの月額利用料を改定。
    • 第2次中期経営計画を発表。
    • 決済端末でPOSレジが使える専用アプリ「PAYGATE POS」をリリース。
    • 商業スペースのオンラインプラットフォーム「SHOPCOUNTER」を提供するCOUNTERWORKSに出資。
  • 2024年(令和6年)
    • 中小企業向けクラウドERP 株式会社キャムに出資。
    • 「セルフレジ(券売機)」の販売開始。
    • 株式会社リグアが営むレセONEプラス事業譲受を公表。

事業内容

[編集]

基本レジ機能をはじめ、リアルタイム売上分析や在庫管理などが可能なタブレットPOSシステム。

  • スマレジ・ウェイター[18]

飲食店の注文管理に必要な機能を備えたオーダーエントリーシステム。

  • スマレジ・タイムカード[19]

給与計算まで対応可能なクラウド型の勤怠・労務管理サービス。

  • PAYGATE

多様化するキャッシュレス決済を端末一台で完結できるマルチ決済サービス。

脚注

[編集]
  1. ^ プラグラム、iPhone/iPod touchを用いたスマートPOSレジシステム「スマレジ」”. ITmedia. アイティメディア株式会社. 2020年5月15日閲覧。
  2. ^ POSシステム [スマレジ]”. Good Design Award. 2020年5月15日閲覧。
  3. ^ 株式会社ジェネフィックス・デザインは、株式会社プラグラムを吸収合併し、株式会社プラグラムへ社名変更いたします | 株式会社スマレジ 企業サイト”. corp.smaregi.jp. 2020年5月15日閲覧。
  4. ^ プラグラム、勤怠管理アプリ「スマレジ・タイムカード」の提供を開始~iPadカメラによりタイムカードの不正防止も可能”. gihyo.jp. 技術評論社. 2020年5月15日閲覧。
  5. ^ アプリで出退勤の管理ができる『タイムカード』はテレワーク導入に必須!”. iscle [イズクル]. 2023年1月4日閲覧。
  6. ^ タブレットPOS「スマレジ2」が登場--決済強化し無料プランも”. CNET Japan (2014年7月1日). 2023年1月4日閲覧。
  7. ^ 「スマレジ2」の提供開始、年内に1万アカウント獲得目指す(プラグラム) | ペイメントナビ” (2014年7月1日). 2023年1月4日閲覧。
  8. ^ プラグラム、機能強化したタブレット向けPOSレジ「スマレジ2」──完全無料プランも”. ITmedia Mobile. 2023年1月4日閲覧。
  9. ^ クラウドPOS『スマレジ』のプラグラムが第三者割当増資を実施、1.5億円を調達”. valuepress. 2020年5月15日閲覧。
  10. ^ クラウド型POSのスマレジ上場 ソフト公開、開発促す”. 日本経済新聞 電子版. 2020年6月22日閲覧。
  11. ^ スマレジ 、スマホ注文・決済会社に出資 飲食店向けLBB”. 日本経済新聞 (2021年2月22日). 2023年1月4日閲覧。
  12. ^ スマレジ、店舗管理アプリのKMWに出資”. 日本経済新聞 (2021年5月6日). 2023年1月4日閲覧。
  13. ^ スマレジ、食材発注アプリのシコメルに出資”. 日本経済新聞 (2021年10月27日). 2023年1月4日閲覧。
  14. ^ スマレジ、決済サービス会社を買収 大和ハウスから”. 日本経済新聞 (2021年12月8日). 2023年1月4日閲覧。
  15. ^ スマレジ[4431:連結子会社の吸収合併(簡易合併)に関するお知らせ 2022年4月15日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞]”. 日本経済新聞 電子版. 2023年1月4日閲覧。
  16. ^ スマレジ、Anyflowと資本業務提携へ|M&Aニュース”. www.nihon-ma.co.jp. 2023年1月4日閲覧。
  17. ^ スマレジ - iPad/iPhoneアプリを使った、無料で始める圧倒的な高機能クラウドPOSレジ”. smaregi.jp. 2020年6月22日閲覧。
  18. ^ トップ | スマレジ・ウェイター - 飲食店向け オーダーエントリーシステム、オーダーアプリ”. waiter.smaregi.jp. 2020年6月22日閲覧。
  19. ^ スマレジ・タイムカード - 無料で始める圧倒的な高性能クラウド勤怠管理”. スマレジ・タイムカード. 2020年6月22日閲覧。

外部リンク

[編集]