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スペルバウンド (イングヴェイ・マルムスティーンのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『スペルバウンド』
イングヴェイ・マルムスティーンスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ネオクラシカルメタル
時間
レーベル ユニバーサル インターナショナルRising Force Records
プロデュース イングヴェイ・マルムスティーン
チャート最高順位
  • 40位(日本)
イングヴェイ・マルムスティーン アルバム 年表
リレントレス
(2010年)
スペルバウンド
(2012年)
スペルバウンド・ライヴ・イン・タンパ
(2014年)
EANコード
EAN 4988005743602
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スペルバウンド』(Spellbound)は、2012年に発表されたイングヴェイ・マルムスティーンの19作目のスタジオ・アルバム

概要

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発売名義は「イングヴェイ・J・マルムスティーンズ・ライジング・フォース」である。専任のヴォーカリストを迎えず、イングヴェイが全楽器とリード・ヴォーカルを担当した作品となり、これはイングヴェイ初の試みとなった。全13曲中、10曲がインスト曲で残り3曲(Let Sleeping Dogs Lie、Repent、Poisoned Minds)をイングヴェイが歌っている。「Turbo Amadeus」はモーツアルト交響曲第25番 ト短調 K. 183 (173dB) 第1楽章の一節から引用しているが、1995年発表の「マグナム・オーパス」収録の「Overture 1622」においても同曲から引用されている。

日本の初回生産限定盤のデラックス・エディションには、イングヴェイ本人による楽曲解説などのインタビューを収録したDVDが付属された。日本盤ジャケットの帯解説は「前作『リレントレス』に続く2年ぶりのオリジナル・アルバムが完成!その華麗なるギタープレイは勿論、すべてのインストゥルメンツからヴォーカルまでをも自らこなした意欲作!」である。

収録曲

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全作曲・編曲: イングヴェイ・マルムスティーン
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「スペルバウンド」(Spellbound)(Instrumental)(Instrumental)
2.「ハイ・コンプレッション・フーガ」(High Compression Fugue)(Instrumental)(Instrumental)
3.「レット・スリーピング・ドッグス・ライ」(Let Sleeping Dogs Lie)イングヴェイ・マルムスティーンイングヴェイ・マルムスティーン
4.「リペント」(Repent)イングヴェイ・マルムスティーンイングヴェイ・マルムスティーン
5.「マジェスティック12・スイート 1,2&3」(Majestic 12 Suite 1,2&3)(Instrumental)(Instrumental)
6.「エレクトリック・デュエット」(Electric Duet)(Instrumental)(Instrumental)
7.「ナスカ・ラインズ」(Nasca Lines)(Instrumental)(Instrumental)
8.「ポイズンド・マインズ」(Poisoned Minds)イングヴェイ・マルムスティーンイングヴェイ・マルムスティーン
9.「ゴッド・オブ・ウォー」(God Of War)(Instrumental)(Instrumental)
10.「アイアン・ブルーズ」(Iron Blues)(Instrumental)(Instrumental)
11.「ターボ・アマデウス」(Turbo Amadeus)(Instrumental)(Instrumental)
12.「フロム・ア・サウザンド・カッツ」(From A Thousand Cuts)(Instrumental)(Instrumental)
13.「レクイエム・フォー・ザ・ロスト・ソウルズ」(Requiem For The Lost Souls)(Instrumental)(Instrumental)
合計時間:
デラックス・エディション(日本盤DVD)
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「★Album Interview」(アルバム・インタビュー)  
2.「★Song by Song Interview」(曲ごとの解説インタビュー)  
3.「★Signature Model」(シグネイチャー・モデルの紹介)  
4.「★Photo Session」(写真撮影風景)  

参加者

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  • イングヴェイ・マルムスティーン - ギター、ベース、ヴォーカル、キーボード、ドラム、ギター・シンセサイザー、シタール、チェロ、 ミックス
  • キース・ローズ - ミックス・エンジニア

脚注

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