スパイツタウン (バルバドス)
表示
スパイツタウン Speightstown | |
---|---|
スパイツタウンのストリート(2010年撮影) | |
位置 | |
座標 : 北緯13度15分16秒 西経59度38分27秒 / 北緯13.25444度 西経59.64083度 | |
歴史 | |
定住 | 1630年頃 |
行政 | |
国 | バルバドス |
行政教区 | セント・ピーター教区 |
町 | スパイツタウン |
人口 | |
人口 | (2016年10月28日現在) |
町域 | 3,634人 |
その他 | |
等時帯 | 大西洋標準時 (UTC-4) |
夏時間 | なし |
公式ウェブサイト : barbados |
スパイツタウン(Speightstown [ˈspaɪtstaʊn])はバルバドス北部セント・ピーター教区の都市。同国では首都ブリッジタウンに次いで2番目に大きな都市で、人口は3,634人(2016年[1])。ブリッジタウンから北へ12キロメートルの位置にある。植民地時代はバルバドスの主要港として、本国イギリスとの定期船が度々訪れた。
歴史
[編集]1630年頃に定住が始まった。都市名は土地の所有者であったウィリアム・スパイト(William Speight)に由来する。1649年、バルバドスで発生した反乱を鎮圧するために本国のオリバー・クロムウェル政権からジョージ・エイスクが派遣されたが、バルバドスの入植者たちはチャールズ1世に忠誠を誓いこれを撃退。エイスクは6か月もの間上陸することができなかった[2]。
街には18世紀の建造物を復元したアーリントンハウス・ミュージアム(Arlington House Museum)があり、植民地時代の入植者の暮らし、サトウキビのプランテーション、港の歴史について紹介されている[3]。
姉妹都市
[編集]脚注
[編集]- ^ “Largest cities in Barbados”. Mongabay. 2022年8月31日閲覧。
- ^ a b “History of Speightstown”. Barbados.org. 2022年8月31日閲覧。
- ^ “Arlington House Museum”. Arlington House Museum (Barbados.org). 2022年8月31日閲覧。
- ^ “Town twinning”. Reading Council. 2022年8月31日閲覧。
- ^ “Speightstown, Barbados”. Charleston Sister Cities International. 2022年8月31日閲覧。