ストロンチアン石
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ストロンチアン石 | |
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カリフォルニアのストロンチアン石 | |
分類 | 炭酸塩鉱物 |
シュツルンツ分類 | 05.AB.15 |
Dana Classification | 14.01.03.03 |
化学式 | SrCO3 |
結晶系 | 直方晶(斜方晶)系 |
文献 | [1][2] |
プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 |
ストロンチアン石(ストロンチアンせき、strontianite)は、鉱物(炭酸塩鉱物)の一種。化学組成は SrCO3(炭酸ストロンチウム)、結晶系は直方晶(斜方晶)系。霰石グループの鉱物。
スコットランドのロッハバー(Lochaber)地区のストロンティーアン(Strontian)という場所で最初に見つかったので、この名がついた。
産出地
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日本では、東京都白丸鉱山、高知県韮生鉱山などから産する[3]。
性質・特徴
[編集]この鉱物は、緑色または黄色っぽい白色で、繊維質の状態でまとまって存在しているが、ときどきプリズマティック結晶として存在する。
ストロンチウムの重要な原料である。
脚注
[編集]- ^ Strontianite (英語), MinDat.org, 2011年9月29日閲覧。
- ^ Strontianite (英語), WebMineral.com, 2011年9月29日閲覧。
- ^ 『日本産鉱物型録』 120頁。
参考文献
[編集]- J. Alexander Speer; Margaret L. Hensley-Dunna (1976). “Strontianitec ompositiona ndp hysicapl roperties” (PDF). American Mineralogist (Mineralogical Society of America) 61: l00l-1004. ISSN 0003-004X .
- 松原聰、宮脇律郎『日本産鉱物型録』東海大学出版会〈国立科学博物館叢書〉、2006年、120頁。ISBN 978-4-486-03157-4。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 福岡正人. “Aragonite〔霰石〕グループ”. 地球資源論研究室. 広島大学大学院総合科学研究科. 2011年9月29日閲覧。