ステリル-β-グルコシダーゼ
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ステリル-β-グルコシダーゼ(Steryl-beta-glucosidaseEC 3.2.1.104)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- コレステリル-β-D-グルコシド + 水 D-グルコース + コレステロール
従って、この酵素の2つの基質は、コレステリル-β-D-グルコシドと水、一方2つの生成物は、D-グルコースとコレステロールである。
この酵素は、加水分解酵素、特にO-及びS-グリコシル化合物を加水分解するグリコシダーゼに分類される。系統名は、コレステリル-β-D-グルコシド グルコヒドロラーゼ(cholesteryl-beta-D-glucoside glucohydrolase)である。
出典
[編集]- “Purification and some properties of steryl beta-D-glucoside hydrolase from Sinapis alba seedlings”. Phytochemistry 17 (9): 1533–1537. (1978). doi:10.1016/S0031-9422(00)94637-5.