スティーヴン・L・トンプスン
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スティーヴン・リン・トンプスン(Steven Lynn Thompson, 1948年 - )は、アメリカ合衆国の著作家。テキサス州サンアントニオ出身。
略歴
[編集]カリフォルニア大学バークレー校を卒業後、アメリカ空軍に勤務する。退役後は『カー・アンド・ドライバー』誌の責任編集者を務める。
1980年、最初の小説『A-10奪還チーム 出動せよ』を上梓した。景山民夫の小説『虎口からの脱出』はこの小説にインスパイアされて書かれた。
日本語訳は『A-10』を含め4作が出版されたが、3・4作目は日本の出版社からの依頼により執筆された。4作目の訳者後書きには『TOPSPIN』『WARBIRDS』の2作を脱稿と書かれているが、出版されていない。
作品リスト
[編集]- A-10奪還チーム 出動せよ(Recovery, 1980年)
- サムソン奪還指令(Countdown to China, 1982年)
- 鉄血作戦を阻止せよ(Bismarck Cross, 1983年)
- ワイルド・ブルー (The Wild Blue, 1985年)
- 上空からの脅迫(Airburst, 1987年)
- Top End (1989年) 日本語訳未刊
- Bodies in Motion (2008年) 日本語訳未刊
- Steven L. Thompson (2010年) 日本語訳未刊