スダレカワハギ
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スダレカワハギ | ||||||||||||||||||||||||
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スダレカワハギ Acreichthys radiatus
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Acreichthys radiatus Popta,1900 | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
radial filefish radial leatherjacket |
スダレカワハギ (簾皮剥、学名:Acreichthys radiatus)は、フグ目カワハギ科に属する海水魚。
英名の「radial filefish」も、種小名の「radiatus」も、「放射状の」という意味で、本種の目から放射状に広がる模様に由来する。
形態
[編集]体長は最大7cmだが、基本は2〜5cm[1]。体色は薄い茶色やオレンジ、緑がかった色など変異が多い。体側面の前半分では目から放射状に細く白い縞が広がり、後半分には細い白色の横縞が入る。背鰭の棘条は2本、軟条は合計26〜29本。臀鰭の軟条は合計25〜27本。胸鰭や臀鰭は白く、尾鰭は白い横縞が入る。背鰭の棘条や頭部背側に多数の皮弁をもつ。性成熟したオスは尾柄にも皮弁をもつ。
生態
[編集]西太平洋に分布し、日本でも琉球列島で見られる。水深の浅いサンゴ礁に生息し、サンゴのポリプを捕食する。体色を変化させ、ウミアザミなどのサンゴに擬態する。
人間との関係
[編集]観賞魚として飼育される。
脚注
[編集]- ^ Froese, Rainer and Pauly, Daniel, eds. (2006). "Acreichthys radiatus" in FishBase. April 2006 version.