スタームルガー・シングルシックス
表示
概要 | |
---|---|
種類 | 回転式拳銃 |
製造国 | アメリカ合衆国 |
設計・製造 | スターム・ルガー |
性能 | |
口径 |
.22口径 .357口径 |
銃身長 | 5.5インチ |
使用弾薬 |
.17HMR弾 .22LR弾 .22WMR弾 .357マグナム弾 .45ロング・コルト弾 |
装弾数 | 6発 |
作動方式 | シングルアクション |
全長 | 279 mm |
重量 | 936 g |
スターム ルガー・シングルシックス(英: Sturm Ruger Single Six)はアメリカのスターム・ルガー社が開発した回転式拳銃。
特徴
[編集]1953年に発売されたスタームルガー社初のリボルバーで、.22口径の.22LR弾、もしくは.22WMR弾を使用する[1]。
コルトSAAをベースとして開発されたため、フレームはシリンダーと一体成形のソリッドフレームを持ち、作動方式はシングルアクションオンリーである。また、SAAと異なり、再装填の際にハンマーをハーフコックせず、ローディングゲートを開けるだけでシリンダーがフリー回転するローディングゲート・メカニズムを採用している。この初期モデルはハンマーのファイアリングピンがプライマーに接しており、銃本体を落とす等して、ハンマーに強い打撃が加わると不用意に激発してしまう危険性があった[1]。
派生型
[編集]ニューモデル・シングルシックス
[編集]インターナルセーフティとして、スターム・ルガー社のトランスファー・バー・メカニズムを組み込み、安全性を向上させたモデル。
シングルシックス・コンバージョンモデル
[編集]スチール製のボディーの材質をステンレス製に変更したモデル。
シングルテン
[編集]装弾数が6発から10発に増加され、グリップ形状が中央が細いガンファイターグリップに、そしてフロントサイトが集光アクリルタイプに変更されたモデル。
バケーロ
[編集]フルポリッシュフィニッシュの表面に加え、.357マグナム弾、および.45ロング・コルト弾を使用する大口径モデル。
ブラックホーク
[編集]→詳細は「スタームルガー・ブラックホーク」を参照