スタープラチナ (アダルトゲーム)
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ジャンル | 宇宙花札[注 1] |
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対応機種 | PC-9801VM以降 |
開発元 | カスタム |
発売元 | カスタム |
ディレクター | 長野敦也 |
音楽 | 古川義雄 |
美術 | 撫荒武吉 |
人数 | 1人 |
メディア | FD4枚組 |
発売日 | 1996年10月10日 |
デバイス | ハードディスク対応、バスマウス対応、FM音源対応、MIDI対応 |
エンジン | テルプシコラ(サウンドドライバ) |
アスペクト比 | 16:10 |
解像度 | 640x400 |
ジャンル | 宇宙花札 |
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対応機種 | Windows 95 |
開発元 | アルテア |
発売元 | アグリー |
人数 | 1人 |
メディア | CD-ROM1枚 |
発売日 | 1998年3月13日 |
デバイス | MIDI対応 |
アスペクト比 | 4:3 |
解像度 | 640x480 |
『スタープラチナ』 (Star platinum) は、1996年10月にカスタムから発売されたPC-9801VM用アダルトゲームである[1]。タイルパターンを用いた美麗なCG画像で話題となった。
1998年3月には、『Star platinum for Windows 95』のタイトルでWindows 95移植版が発売された[2]。
概要
[編集]ゲーム的には星座が描かれたカードを用いて、同じカードを集めて役を作るなど、花札のルールを元にしている[1]。また、本作はほかのカスタム作品と同様、16色という限定された同時発色数で美麗なグラフィックによるご褒美画像を特徴としている[1]。
なお、本作にはストーリーモードと花札のみのモードである「ずべ子ちゃんと遊ぼう」があるが、ご褒美画像が見られるのはストーリーモードのみである[1]。ストーリーモードのテキストの一部は、後にLeafの『WHITE ALBUM』で知られる原田宇陀児が執筆していた。
グラフィック面の制作を担当した撫荒武吉は、当時用いた手法を後年に自身のTwitterで「16色グレースケールでスキャンした食パンや木の皮を4色に減色して 背景に使ったりはしたけどキャラ部分はEXルーペのタイルスポイト機能でタイルパターンを塗って描いたかんね!」と明かしている[3]。
評価
[編集]前田尋之の公式サイト「電脳世界のひみつ基地」において、ライターの松田は、カードゲームとしての面白さとグラフィックの美麗さについて評価している[1]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 松田 (2018年8月16日). “とんがりギャルゲー紀行 第42回:スタープラチナ。”. 電脳世界のひみつ基地. 2019年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月14日閲覧。
- ^ “Star platinum for Windows 95”. 国立国会図書館サーチ. 国立国会図書館. 2022年3月28日閲覧。
- ^ @nadearabukichi (2017年1月24日). "撫荒武吉によるツイート". X(旧Twitter)より2019年2月14日閲覧。