スターセイラー
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『スターセイラー』 | ||||
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ティム・バックリィ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1970年9月10日-21日 ホイットニー・スタジオ、カリフォルニア州グレンデール | |||
ジャンル | エクスペリメンタル・ロック、サイケデリック・フォーク、アヴァン・フォーク、アヴァンギャルド・ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル | ストレイト・レコード | |||
プロデュース | ティム・バックリィ | |||
ティム・バックリィ アルバム 年表 | ||||
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『スターセイラー』(Starsailor)は、アメリカのシンガーソングライター、ティム・バックリィが1970年に発表した6作目のアルバム。
解説
[編集]『ハッピー・サッド』(1969年)から始まったジャズとフォークの融合、そして前作『ロルカ』のフリー・フォーム・ジャズや現代音楽への挑戦が結実した、バックレイの実験的作風の極致といえる作品である。
マネージャーで本作のエグゼクティブ:プロデューサーを務めるハーブ・コーエン[1]がフランク・ザッパと共同で設立したストレイト・レコードから発表され、ザ・マザーズ・オブ・インヴェンション[注釈 1]のバンク・ガードナー〈木管楽器)とバズ・ガードナー(金管楽器)が参加した。
「ソング・トゥ・ザ・サイレン」[注釈 2]は、ディス・モータル・コイル(1983年)、ロバート・プラント(2002年)、シネイド・オコナー(2010年)、ブライアン・フェリー(2010年)などに取り上げられた。
収録曲
[編集]特記無き楽曲の作詞、そして全ての作曲はティム・バックリィによる。
サイド1
- カム・ヒア・ウーマン - "Come Here Woman" 4:09
- アイ・ウォーク・アップ - "I Woke Up" (Larry Beckett、Tim Buckley) 4:02
- モンタレー - "Monterey" (Beckett) 4:30
- ムーラン・ルージュ - "Moulin Rouge" (Beckett) 1:57
- ソング・トゥ・ザ・サイレン - "Song To The Siren" (Beckett、Buckley) 3:20
サイド2
- ジャングル・ファイア - "Jungle Fire" 4:42
- スターセイラー - "Starsailor" (John Balkin、Beckett、Buckley) 4:36
- ヒーリング・フェスティバル - "Healing Festival" 3:16
- ダウン・バイ・ザ・ボーダーライン - "Down By The Borderline" 5:22
パーソネル
[編集]- ティム・バックリィ - ギター、12弦ギター、ボーカル
- マウリー・ベイカー - パーカッション
- ジョン・バルキン - ダブルベース、エレクトリックベース
- バンク・ガードナー - アルト・フルート、テナー・サクソフォーン
- バズ・ガードナー - トランペット、フリューゲルホルン
- リー・アンダーウッド - ギター、ピアノ、パイプオルガン
技術
- ティム・バックリィ - プロデューサー
- スタン・アゴル - エンジニア
- ハーブ・コーエン - エグゼクティブ:プロデューサー
- エド・スラッシャー - アート・ディレクション、撮影
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ Miles, Barry (2004). Zappa. New York: Grove Press. p. 169. ISBN 0-8021-4215-X