スタンリー・ジョンソン
アナドル・エフェスSKでのジョンソン (2024年) | |
アナドル・エフェスSK | |
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ポジション | SF / PF |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1996年5月20日(28歳) |
出身地 | カリフォルニア州アナハイム |
身長 | 198cm (6 ft 6 in) |
体重 | 110kg (243 lb) |
ウィングスパン | 212cm (6 ft 12 in)[1] |
キャリア情報 | |
高校 | マター・デイ高等学校 |
大学 | アリゾナ大学 |
NBAドラフト | 2015年 / 1巡目 / 全体8位[1] |
デトロイト・ピストンズから指名 | |
プロ選手期間 | 2015年–現在 |
経歴 | |
2015–2019 | デトロイト・ピストンズ |
2019 | ニューオーリンズ・ペリカンズ |
2019–2021 | トロント・ラプターズ |
2020 | →ラプターズ・905 |
2021 | サウスベイ・レイカーズ |
2021–2022 | ロサンゼルス・レイカーズ |
2022 | スーフォールズ・スカイフォース |
2022–2023 | サンアントニオ・スパーズ |
2023-2024 | ストックトン・キングス |
2024- | アナドル・エフェスSK |
受賞歴 | |
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Stats Basketball-Reference.com | |
スタンリー・ハーバート・ジョンソン・ジュニア(Stanley Herbert Johnson Jr., 1996年5月29日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム出身のプロバスケットボール選手。ポジションはスモールフォワードまたはパワーフォワード。
経歴
[編集]学生時代
[編集]2014年度のカリフォルニア州のミスター・バスケットボールに選出され、将来の有望株として注目されていたジョンソンはアリゾナ大学 (ワイルドキャッツ) に進学。1年生ながら平均13.8得点6.5リバウンドを記録するなどオールラウンダーぶりを発揮し、Pac-12カンファレンスの新人王にも選出され、注目の的となった[2]。ジョンソンは2015年4月に2015年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明。
デトロイト・ピストンズ
[編集]ドラフトでは全体8位でデトロイト・ピストンズから指名された[3][4]。
ニューオーリンズ・ペリカンズ
[編集]2019年2月8日、ニューオーリンズ・ペリカンズ、デトロイト・ピストンズとの3チーム間トレードによりペリカンズに移籍した[5]。
トロント・ラプターズ
[編集]2019年7月10日、トロント・ラプターズと2年750万ドルで契約した[6]。
サウスベイ・レイカーズ
[編集]2021-22シーズン開幕前にシカゴ・ブルズと契約するも開幕前に解雇された[7]。
その後、2021年11月15日にサウスベイ・レイカーズと契約[8]。その後、12月9日に新型コロナウイルスの安全プロトコルにより離脱者が続出していたブルズと10日間契約を結んだ[9]。しかし、1試合も出場することなくFAとなった。
ロサンゼルス・レイカーズ
[編集]2021年12月24日にロサンゼルス・レイカーズと10日間契約を結んだ[10]。2022年1月6日に2度目の10日間契約を結び[11]、17日に3度目の10日間契約を結ぶと[12]、27日に2年間の正式契約を結んだ[13]。2年目はチームオプションとなる。
2022年8月25日にパトリック・ベバリーとのトレードで、テイレン・ホートン=タッカーと共にユタ・ジャズへ放出され、10月15日に解雇された[14][15]。
スーフォールズ・スカイフォース
[編集]2022年12月8日にGリーグのスーフォールズ・スカイフォースと契約した[16]。
サンアントニオ・スパーズ
[編集]2022年12月13日にサンアントニオ・スパーズと1年契約を結んだ[17]。
2023年2月12日に解雇された[18]。
アナドル・エフェスSK
[編集]2024年7月4日、ユーロリーグとBSLに所属するアナドル・エフェスSKへの加入が発表された[19]。
その他
[編集]デトロイト・ピストンズに入団した当初は背番号『3』を着用していたが、2016年2月にベン・ウォーレスの永久欠番化が決定したのに伴い、2016-17シーズンより『7』に変更している。
個人成績
[編集]略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
NBA
[編集]レギュラーシーズン
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015–16 | DET | 73 | 6 | 23.1 | .375 | .307 | .784 | 4.2 | 1.6 | .8 | .2 | 8.1 |
2016–17 | 77 | 1 | 17.8 | .353 | .292 | .679 | 2.5 | 1.4 | .7 | .3 | 4.4 | |
2017–18 | 69 | 50 | 27.4 | .375 | .286 | .772 | 3.7 | 1.6 | 1.4 | .2 | 8.7 | |
2018–19 | 48 | 7 | 20.0 | .381 | .282 | .804 | 3.6 | 1.3 | 1.0 | .3 | 7.5 | |
NOP | 18 | 0 | 13.7 | .418 | .324 | .692 | 2.3 | 1.6 | .7 | .1 | 5.3 | |
2019–20 | TOR | 25 | 0 | 6.0 | .373 | .292 | .563 | 1.5 | .8 | .2 | .2 | 2.4 |
2020–21 | 61 | 13 | 16.5 | .382 | .328 | .800 | 2.5 | 1.5 | .9 | .3 | 4.4 | |
2021–22 | LAL | 48 | 27 | 22.8 | .466 | .314 | .716 | 3.2 | 1.7 | .9 | .3 | 6.7 |
通算 | 419 | 104 | 20.1 | .384 | .300 | .754 | 3.1 | 1.5 | .9 | .2 | 6.3 |
プレーオフ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | DET | 4 | 0 | 20.3 | .522 | .600 | 1.000 | 4.0 | .0 | .3 | .0 | 8.0 |
2020 | TOR | 3 | 0 | 6.7 | .445 | .400 | 1.000 | 1.3 | 2.0 | .0 | .0 | 4.3 |
通算 | 7 | 0 | 14.4 | .500 | .533 | 1.000 | 2.9 | .9 | .1 | .0 | 6.4 |
カレッジ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014–15 | アリゾナ | 38 | 38 | 28.4 | .446 | .371 | .742 | 6.5 | 1.7 | 1.5 | .4 | 13.8 |
脚注
[編集]- ^ “Stanley-Johnson”. draftexpress.com (2015年). 2021年10月3日閲覧。
- ^ 2014-15 Pac-12 Conference Men's Basketball Honors
- ^ Stan takes Stanley: Johnson a big part of Pistons puzzle at small forward
- ^ NBA draft 2015: Detroit Pistons select Arizona's Stanley Johnson with No. 8 pick
- ^ “Milwaukee Bucks Acquire Nikola Mirotic In Three-Team Deal” (英語). NBA.com (2019年2月8日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ “Raptors Sign Stanley Johnson”. NBA.com (July 11, 2019). July 11, 2019閲覧。
- ^ Chicago Bulls [@chicagobulls] (2021年10月16日). "Transactions: We have waived forwards Stanley Johnson and Troy Baxter Jr". X(旧Twitter)より2021年10月16日閲覧。
- ^ “Stanley Johnson joins G League side South Bay Lakers”. Sportando (2021年11月15日). 2021年11月16日閲覧。
- ^ “Bulls sign Stanley Johnson to 10-Day Contract”. www.nba.com. 2021年12月9日閲覧。
- ^ “Lakers Sign Stanley Johnson to 10-Day Contract”. www.nba.com. 2021年12月24日閲覧。
- ^ “Lakers Sign Stanley Johnson to 10-Day Contract” (英語). Los Angeles Lakers. 2022年1月6日閲覧。
- ^ “Lakers sign Stanley Johnson to third 10-day deal” (英語). www.silverscreenandroll.com. 2022年1月18日閲覧。
- ^ “Lakers Sign Stanley Johnson” (英語). NBA.com. 2022年1月27日閲覧。
- ^ “Utah Jazz Acquire Horton-Tucker and Johnson” (英語). www.nba.com. 2022年8月25日閲覧。
- ^ “Utah Jazz Waive Butler, Johnson, and Zeller” (英語). www.nba.com. 2022年10月18日閲覧。
- ^ “SKYFORCE ACQUIRES STANLEY JOHNSON”. NBA.com (December 8, 2022). December 8, 2022閲覧。
- ^ “SPURS SIGN STANLEY JOHNSON” (英語). www.nba.com. 2022年12月14日閲覧。
- ^ “SPURS WAIVE STANLEY JOHNSON” (英語). www.nba.com. 2023年2月13日閲覧。
- ^ “Efes snags NBA veteran Stanley Johnson”. euroleaguebasketball.net. 2024年7月4日閲覧。
外部リンク
[編集]- アメリカ合衆国の男子バスケットボール選手
- アフリカ系アメリカ人のバスケットボール選手
- 20世紀のアフリカ系アメリカ人
- 21世紀のアフリカ系アメリカ人のスポーツ選手
- 在カナダ・アメリカ人のバスケットボールに関する人物
- アリゾナ大学出身のバスケットボール選手
- デトロイト・ピストンズのドラフト指名選手
- デトロイト・ピストンズの選手
- グランドラピッズ・ドライブの選手
- ニューオーリンズ・ペリカンズの選手
- トロント・ラプターズの選手
- ラプターズ・905の選手
- サウスベイ・レイカーズの選手
- ロサンゼルス・レイカーズの選手
- スーフォールズ・スカイフォースの選手
- サンアントニオ・スパーズの選手
- パレード・ハイスクール・オールアメリカン (男子バスケットボール)
- マクドナルド・オール・アメリカン選出選手
- NCAA男子バスケットボールオールアメリカン選出選手
- アナハイム出身の人物
- 1996年生
- 存命人物