スタッド・ドゥ・トゥールビヨン
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スタッド・ドゥ・トゥールビヨン Stade de Tourbillon | |
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施設情報 | |
所在地 | スイス シオン |
位置 | 北緯46度14分00秒 東経7度22分35秒 / 北緯46.23333度 東経7.37639度座標: 北緯46度14分00秒 東経7度22分35秒 / 北緯46.23333度 東経7.37639度 |
起工 | 1966年 |
開場 | 1968年8月11日 |
修繕 | 1986年 |
所有者 | シオン自治体 |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105m × 70m |
建設費 | 160万CHF |
使用チーム、大会 | |
FCシオン (1968年-) | |
収容人員 | |
14,283人 |
スタッド・ドゥ・トゥールビヨン(Stade de Tourbillon)は、スイス・ヴァレー州シオンにあるサッカー専用スタジアム。FCシオンがホームスタジアムとして使用している。
概要
[編集]1966年に総工費約160万CHFを投じて建設が始まり、それから2年後の1968年8月11日に開場した[1]。1986年には大規模な改修工事が行われ4つのスタンド全てに屋根が付設された[2]。
2010年10月、総額1,300万CHFの融資をシオン市から受け、およそ10年をかけてスタジアムの近代化を進めることとなった。木製ベンチの取り替えや入場口、大型モニターの新設などを行い、すべての工程が終了した2021年にはUEFAからUEFAスタジアムカテゴリー最高ランク星4つを与えられた[3]。
2010年6月4日には2010 FIFAワールドカップ直前の強化試合として日本代表対コートジボワール代表の親善試合が行われ、コートジボワール代表が2-0で勝利を収めた[4]。
開催された主な試合
[編集]日付 | ホームチーム | 結果 | アウェーチーム | ラウンド |
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1985年3月27日 | スイス | 0-2 | チェコスロバキア | 親善試合 |
1994年9月6日 | スイス | 1-0 | アラブ首長国連邦 | |
2010年6月1日 | スイス | 0-1 | コスタリカ | |
2010年6月4日 | 日本 | 0-2 | コートジボワール | |
2014年5月31日 | アルジェリア | 3-1 | アルメニア | |
2019年9月8日 | スイス | 4-0 | ジブラルタル | UEFA EURO 2020予選 |
ギャラリー
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メインスタンドからの眺め
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2015年の内観
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試合中のスタジアム (2012年)
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2015年の外観
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スタジアムの空撮 (2014年)
脚注
[編集]- ^ “Reconstruction de la pelouse en gazon naturel” (フランス語). Realsport. 2023年4月4日閲覧。
- ^ “Geschichte des Stade de Tourbillon” (ドイツ語). fc.sion.ch. 2023年4月4日閲覧。
- ^ “Stade de Tourbillon” (フランス語). FC Sion. 2023年4月4日閲覧。
- ^ “日本、コートジボワールに0-2 4連敗でW杯へ”. 日経新聞 (2010年6月4日). 2023年4月4日閲覧。
外部リンク
[編集]- スタッド・ドゥ・トゥールビヨン - FCシオンによる公式ウェブサイト