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スコット・ドーマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スコット・ドーマン
Scott Dohmann
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ルイジアナ州ニューオーリンズ
生年月日 (1978-02-13) 1978年2月13日(46歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2000年 MLBドラフト6巡目
初出場 MLB / 2004年5月15日
NPB / 2009年4月5日
最終出場 NPB / 2009年6月11日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

クリストファー・スコット・ドーマンChristopher Scott Dohmann , 1978年2月13日 - )は、アメリカ合衆国ルイジアナ州出身のプロ野球選手投手)。

主な武器は150km/hを越えるストレートと高速スライダー

来歴・人物

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2000年MLBドラフト6巡目でコロラド・ロッキーズに指名され契約。2004年5月15日にメジャーデビュー。デビュー戦では2回を投げて2失点とプロの洗礼を浴びたが、シーズンでは41試合に登板。2005年も32試合、2006年も48試合に登板した。2007年1月22日にタンパベイ・デビルレイズへ移籍。2008年5月にレイズを戦力外となった後、10月15日にフリーエージェントとなった。

2008年12月19日、広島東洋カープに年俸5,700万円[1]の1年契約で入団。抑えの永川勝浩につなぐセットアッパーとして期待されていたが、シーズンに入ると制球難などで不安定な投球が続き、程なくして劣勢の場面での起用が主になった。そして、2009年4月25日の対阪神タイガース戦で打者5人に1アウトも取れず、さらに2暴投と散々の内容で二軍落ちした。

6月に再昇格し、11日の対千葉ロッテマリーンズ戦で6回途中に登板したものの、打者6人にまたも1アウトも取れずに降板。チームがこの回プロ野球ワースト記録となる1イニング15失点を喫する要因となった。その後は登板のないまま14日に再度二軍落ちし、23日に解雇された[1][2]

その後アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下3Aのリノ・エーシズを経て、2010年シーズンからはロサンゼルス・ドジャース傘下3A、アルバカーキ・アイソトープスとマイナー契約。2011年はメキシカンリーグでプレーした[3]

日本の野球はアメリカ映画の「ミスター・ベースボール」のイメージが強いと語っている(日本テレビ系列放送の「PRIDE&SPIRIT 日本プロ野球2009」より)。

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2004 COL 41 0 0 0 0 0 3 0 4 .000 198 46.0 41 8 19 0 0 49 3 0 22 21 4.11 1.30
2005 32 0 0 0 0 2 1 0 7 .667 143 31.0 33 6 19 1 0 35 0 0 21 21 6.10 1.68
2006 27 0 0 0 0 1 1 1 3 .500 114 24.2 26 4 15 2 2 22 2 0 18 17 6.20 1.66
KC 21 0 0 0 0 1 3 0 3 .250 117 23.2 33 5 18 5 2 22 3 0 21 21 7.99 2.15
'06計 48 0 0 0 0 2 4 1 6 .333 231 48.1 59 9 33 7 4 44 5 0 39 38 7.08 1.90
2007 TB 31 0 0 0 0 3 0 0 4 1.000 136 32.2 29 3 18 1 0 26 0 0 13 12 3.31 1.44
2008 12 0 0 0 0 2 0 0 0 1.000 66 14.2 18 2 7 1 0 12 0 0 10 10 6.14 1.70
2009 広島 9 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 47 8.1 14 1 7 0 3 4 3 1 16 16 17.28 2.52
MLB:5年 164 0 0 0 0 9 8 1 21 .529 774 172.2 180 28 96 10 4 166 8 0 105 102 5.32 1.60
NPB:1年 9 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 47 8.1 14 1 7 0 3 4 3 1 16 16 17.28 2.52
  • 2009年度シーズン終了時

記録

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NPB

背番号

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  • 47 (2004年 - 2006年途中)
  • 52 (2006年途中 - 同年終了)
  • 27 (2007年 - 2008年)
  • 43 (2009年)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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