スコット・サイズモア
ワシントン・ナショナルズ(マイナー) | |
---|---|
アスレチックス時代 | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | バージニア州バージニアビーチ |
生年月日 | 1985年1月4日(39歳) |
身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 185 lb =約83.9 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 二塁手、三塁手 |
プロ入り | 2006年 ドラフト14巡目(全体420位)でデトロイト・タイガースから指名 |
初出場 | 2010年4月5日 カンザスシティ・ロイヤルズ戦 |
年俸 | $500,000(2013年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
|
スコット・ダニエル・サイズモア(Scott Daniel Sizemore, 1985年1月4日 - )は、アメリカ合衆国・バージニア州バージニアビーチ出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。MLB・ワシントン・ナショナルズ傘下に所属。
経歴
[編集]タイガース時代
[編集]バージニア・コモンウェルス大学(Virginia Commonwealth University)を経て、2006年のドラフト5巡目(全体142位)でデトロイト・タイガースから指名され、19万7500ドルの契約金で入団[2]。A-級オネオンタ・タイガースで主に遊撃手として70試合に出場し、3本塁打35打点7盗塁、打率.327だった。
2007年から二塁手に転向。A級ウエストミシガン・ホワイトキャップスで125試合に出場し、4本塁打48打点16盗塁、打率.265だった。
2008年はA+級レイクランド・フライングタイガースで53試合に出場し、4本塁打20打点14盗塁、打率.286だった。
2009年はAA級エリー・シーウルブズで59試合に出場し、9本塁打33打点7盗塁、打率.307だった。6月にAAA級トレド・マッドヘンズへ昇格。AAA級では71試合に出場し、8本塁打33打点14盗塁、打率.308だった。オフの11月20日に40人枠入りを果たした。
2010年1月27日にタイガースと1年契約に合意。開幕ロースターに入り、4月5日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャーデビューしたが、打率が上がらず、5月16日にはAAA級トレドへ降格した。7月21日にブランドン・インジの故障により再昇格し、プロ入り後初めて三塁の守備に就いた[3]。7月29日にAAA級へ降格。9月5日に再昇格した。この年は48試合に出場し、3本塁打14打点、打率.224だった。
2011年3月22日にAAA級トレドへ異動。5月2日にメジャー昇格。17試合に出場し、打率.222だった。
アスレチックス時代
[編集]2011年5月27日にデビッド・パーシーとのトレードでオークランド・アスレチックスに移籍した[4]。AAA級サクラメント・リバーキャッツでプレー後、6月6日にメジャー昇格。AAA級サクラメントへ降格したケビン・クーズマノフに代わる三塁手として起用され、93試合に出場。11本塁打52打点4盗塁、打率.249だった。
2012年3月3日に左膝の前十字靭帯の故障で60日間の故障者リスト入りし、シーズンを全休した[5]。10月29日に故障者リストから外れた。
2013年は開幕ロースター入りしたが、4月9日のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム戦で左膝を負傷し、4月10日に15日間の故障者リスト入りした。4月22日に60日間の故障者リストへ異動し、残りのシーズンを全休した。この年は2試合の出場にとどまった。11月20日に40人ロースターから外れ、AAA級サクラメントへ降格。11月22日にFAとなった。
ヤンキース時代
[編集]2014年1月12日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結び[6]、1月13日に球団が発表した。AAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースで開幕を迎え、4月15日にヤンキースとメジャー契約を結んだ[7]。4月20日にAAA級スクラントン・ウィルクスバリへ降格した[8]。7月31日に放出された[9]が、8月9日にヤンキースとマイナー契約で再契約した[10]。
ヤンキース退団後
[編集]2015年1月2日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結ぶ。7月8日に解雇となり、8月22日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結ぶ。
年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010 | DET | 48 | 163 | 143 | 19 | 32 | 7 | 0 | 3 | 48 | 14 | 0 | 0 | 4 | 1 | 15 | 0 | 0 | 40 | 4 | .224 | .296 | .336 | .631 |
2011 | 17 | 74 | 63 | 8 | 14 | 1 | 0 | 0 | 15 | 4 | 1 | 1 | 1 | 0 | 10 | 0 | 0 | 19 | 0 | .222 | .329 | .238 | .567 | |
OAK | 93 | 355 | 305 | 42 | 76 | 21 | 1 | 11 | 132 | 52 | 4 | 2 | 4 | 1 | 43 | 0 | 2 | 93 | 8 | .249 | .345 | .433 | .778 | |
'11計 | 110 | 429 | 368 | 50 | 90 | 22 | 1 | 11 | 147 | 56 | 5 | 3 | 5 | 1 | 53 | 0 | 2 | 112 | 8 | .245 | .342 | .399 | .741 | |
2013 | 2 | 6 | 6 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .167 | .167 | .333 | .500 | |
通算:3年 | 160 | 598 | 517 | 69 | 123 | 30 | 1 | 14 | 197 | 70 | 5 | 3 | 9 | 2 | 68 | 0 | 2 | 154 | 12 | .238 | .328 | .381 | .709 |
- 2013年度シーズン終了時
脚注
[編集]- ^ “Scott Sizemore Contract, Salaries, and Transactions” (英語). Spotrac.com. 2013年10月17日閲覧。
- ^ 2006 Draft Results - Round #5. The Baseball Cube(英語). 2011年11月8日閲覧
- ^ Beck, Jason(2010-07-21). Tigers recall Sizemore from Triple-A. tigers.com(英語). 2011年11月25日閲覧
- ^ Beck, Jason(2011-05-27). Tigers send Sizemore to A's for Purcey. oaklandathletics.com(英語). 2011年11月25日閲覧
- ^ http://mlb.sbnation.com/2012/2/27/2829524/scott-sizemore-injury-knee-oakland-as
- ^ Drew Silva (January 12, 2014). “Yankees reach agreement with Scott Sizemore”. NBC Sports. January 12, 2014閲覧。
- ^ Bryan Hoch (April 15, 2014). “Yanks call up reinforcements for day-night twin bill”. MLB.com. April 16, 2014閲覧。
- ^ Bryan Hoch (April 20, 2014). “Yankees juggle pitching staff”. MLB.com. April 21, 2014閲覧。
- ^ Bryan Hoch (July 31, 2014). “Yankees add righty Rogers on waiver claim”. MLB.com. August 1, 2014閲覧。
- ^ Charlie Wilmoth (August 9, 2014). “Minor Moves: Marte, Pridie, Lee, Daley, Gimenez, Sizemore, Carpenter”. MLB Trade Rumors. August 10, 2014閲覧。
外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube