スコット・ウォーカー (政治家)
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スコット・ウォーカー Scott Walker | |
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2017年2月23日 | |
生年月日 | 1967年11月2日(57歳) |
出生地 | アメリカ合衆国 コロラド州コロラドスプリングス |
出身校 | マーケット大学 |
所属政党 | 共和党 |
配偶者 | トネット・タランティーノ |
子女 | 2人 |
サイン | |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2011年1月3日 - 2019年1月7日 |
副知事 | レベッカ・クリーフィッシュ |
在任期間 | 1993年6月30日 - 2002年4月30日 |
州知事 |
トミー・トンプソン スコット・マッカラム |
スコット・ケヴィン・ウォーカー(英語:Scott Kevin Walker、1967年11月2日 - )は、アメリカ合衆国の政治家。ウィスコンシン州下院議員、ミルウォーキー郡郡長などを歴任し、第45代ウィスコンシン州知事を務めた。
経歴
[編集]1967年11月2日にコロラド州コロラドスプリングスに誕生する。イエズス会が設立したカトリック・ミッションスクールの大学であるマーケット大学へ入学するも、卒業せずに1990年に中退した。その後はアメリカ赤十字のフルタイム職員として働く。
ティーパーティー運動の猛威が吹き荒れた2010年の中間選挙で頭角を現した保守派の寵児の代表格の1人である。就任早々労働組合の賃金交渉権を制限するなど、対立勢力に対する強硬な手法で注目される。反対派からリコール請求が行われた結果、2012年にリコールが成立した。全米の注目を集めた再選挙では、全米の保守派の富裕層からの支持で、資金力で対立候補のミルウォーキーのトム・バレット市長を圧倒し再選した[1][2]。その手法から賛否が割れ、幅広い支持を得るという点では非常に難しいが、保守派のホープの1人としては依然として存在感を示している。
2016年アメリカ合衆国大統領選挙
[編集]2015年7月に2016年アメリカ合衆国大統領選挙への出馬を表明した[3]。一時は党内支持率で首位に立つなど最有力候補の1人とも目されたが、ドナルド・トランプなどの勢いに押されたこともあって支持が急落し、9月21日に大統領選挙からの撤退を表明した[4][5]。2018年11月の州知事選挙で民主党のトニー・エバーズに敗北し[6]、2019年1月7日に退任した。
脚注
[編集]- ^ 米ウィスコンシン州のリコール知事選、共和党の現職が勝利
- ^ ウィスコンシン州リコール選挙 ウォーカー知事再選のカラクリ
- ^ “ウォーカー氏、米大統領選に出馬表明 「新鮮な指導力が必要」”. 日本経済新聞. (2015年7月14日) 2015年7月14日閲覧。
- ^ “ウィスコンシン州知事撤退=混戦共和で2人目-米大統領選”. 時事通信. (2015年9月22日) 2015年9月22日閲覧。
- ^ “ウォーカー氏が撤退表明、米大統領選共和候補”. ロイター.co.jp (ロイター). (2015年9月22日) 2016年3月16日閲覧。
- ^ “Democrat Tony Evers Defeats Republican Scott Walker in Wisconsin Governor Race”. TIME. TIME. (2018年11月7日) 2018年11月10日閲覧。
外部リンク
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