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スカイ・ニコルソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スカイ・ニコルソン
基本情報
本名 スカイ・ブリタニー・ニコルソン
Skye Brittany Nicolson
階級 フェザー級
身長 166cm
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
誕生日 (1995-08-02) 1995年8月2日(29歳)
出身地 クイーンズランド州メドウブルック
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 11
勝ち 11
KO勝ち 1
テンプレートを表示
獲得メダル
女子 ボクシング
オーストラリアの旗 オーストラリア
世界選手権
2016 アスタナ ライトウェルター級
英連邦競技大会
2018 ゴールドコースト フェザー級

スカイ・ブリタニー・ニコルソンSkye Brittany Nicolson1995年8月2日 - )は、オーストラリアプロボクサーである。現WBC女子世界フェザー級王者。

来歴

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父はスコットランド人[1]クイーンズランド州メドウブルックの病院で生まれ、ゴールドコーストで育った[2][3]

アマチュア時代

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2016年世界選手権ではライトウェルター級で銅メダル獲得。しかし、同年のリオデジャネイロオリンピックには同階級はないため出場できず、4階級下のフェザー級に転級。2018年に地元ゴールドコーストにて行われた英連邦競技大会に出場し金メダル獲得。

2021年に行われた東京オリンピックでは、準々決勝まで進むも、イギリスのカリス・アーティングストール英語版に敗れメダル獲得ならず[4]

プロ時代

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2022年3月3日、アメリカサンディエゴにてジェシカ・フアレス戦でプロデビューし、判定勝利[5]

デビュー4戦をアメリカとイギリスで戦い4連勝。その4戦目となる2022年6月4日はカーディフにて元IBF王者ガブリエラ・ブービエに大差判定勝利。

2022年10月15日にプロ初となる母国での試合かつタイトル挑戦としてサウス・ブリスベンにてKrystina Jacobsとの初代英連邦女子フェザー級タイトルマッチに臨み、3-0判定でプロ初タイトル獲得。

2023年2月4日、ニューヨークHuluシアターにてタニア・アルバレスとWBC女子フェザー級シルバー王座決定戦に臨み、3-0判定で勝利し王座獲得。

2023年4月22日、ウェールズカーディフにてリンダ・ルッカとノンタイトルを行い、3-0判定勝利。

2023年9月15日、サブリナ・マリベル・ペレスが持つWBC女子世界フェザー級暫定王座に挑戦し、3-0判定で勝利し暫定王座獲得[6]

2023年11月25日、アイルランドダブリンにてルーシー・ワイルドハートを迎えてWBC暫定王座の初防衛戦に臨み、9回1分11秒TKOのプロ初となるKO勝利で初防衛に成功[7]

WBCはアマンダ・セラノの正規王座返上に伴う王座決定戦をニコルソンと元IBF女子世界フェザー級王者でWBC同級3位のサラ・マフフードとの間で行うよう指令を降した[8]

2024年4月6日、ラスベガスでサラ・マフフードとWBC女子世界フェザー級王座決定戦を行い[9]、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[10]

2024年7月13日、ペンシルベニア州フィラデルフィアにてジャロン・エニスダビッド・アバネシヤンの前座でダイアナ・バルガスと2度目の防衛戦に臨み、3-0の判定で2度目の防衛に成功。

戦績

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  • アマチュアボクシング: 139戦 107勝 32敗
  • プロボクシング: 11戦 11勝(1KO)無敗

獲得タイトル

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  • 初代英連邦女子世界フェザー級王座
  • WBC女子フェザー級シルバー王座
  • WBC女子世界フェザー級暫定王座(防衛1=正規認定)
  • WBC女子世界フェザー級王座(防衛1)

脚注

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  1. ^ Swanton, Will (11 April 2018). “Skye Nicolson fights for angels in her corner” (英語). The Australian. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  2. ^ Matchroom Boxing Profile: Skye Nicolson” (英語). Matchroom Boxing. 26 March 2022閲覧。
  3. ^ Skye Nicolson closes in on a Tokyo Olympic Games boxing berth” (英語). Courier Mail. 14 January 2022閲覧。
  4. ^ Aussie boxer's RAW DESPAIR in heartbreaking interview after Tokyo Olympics defeat”. 7NEWS (28 July 2021). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  5. ^ Skye Nicolson | Fighter Page” (英語). Tapology. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  6. ^ Wells, Jed (16 September 2023). “Skye Nicolson claims first belt in emphatic win over Sabrina Maribel Perez” (英語). www.sportingnews.com. https://www.sportingnews.com/au/boxing/news/skye-nicolson-first-belt-win-sabrina-maribel-perez/3f6572a5e6a783120b2173e8 
  7. ^ “'I want to be world champion': Aussie boxing star lays down the challenge after brutal victory” (英語). ABC News. (26 November 2023). https://www.abc.net.au/news/2023-11-26/skye-nicolson-dominates-lucy-wildheart-campaigns-for-serr/103152066 
  8. ^ “Skye Nicolson versus Sarah Mahfoud ordered for vacant WBC featherweight title following Amanda Serrano decision”. The Sporting NEws. (2023年12月6日). https://www.sportingnews.com/us/boxing/news/skye-nicolson-vs-sarah-mahfoud-wbc-featherweight-title-serrano/2b2404eeb0a26c05dc783083 
  9. ^ ““チラ見せドレス”で話題のボクシング女王、次は試合前の肩と二の腕にファン釘付け!”. イーファイト. (2024年3月30日). https://efight.jp/news-20240330_1480622 
  10. ^ “【ボクシング】五輪美女ニコルソン、WBC女子フェザー級新王者に!セラノとの統一戦アピール”. イーファイト. (2024年4月7日). https://efight.jp/result-20240407_1483872 

関連項目

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外部リンク

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前暫定王者
サブリナ・マリベル・ペレス
WBC女子世界フェザー級暫定王者
2023年9月15日 - 2024年4月6日
次暫定王者
正規王座決定戦により消滅
空位
前タイトル保持者
アマンダ・セラノ
第10代WBC女子世界フェザー級王者

2024年4月6日 - 現在

次王者
N/A