ジロ・デ・イタリア・ドンネ
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(ジロ・デ・イタリア (女子)から転送)
ジロ・デ・イタリア・ドンネ(イタリア語: Giro d'Italia Donne) は、例年7月上旬にイタリアを舞台に行われる、女子自転車ロードレースのステージレース。2012年まではジロ・ドンネ (Giro Donne)、2013年から2020年までジロ・ローザ[1] (Giro Rosa) と呼ばれていた。
概要
[編集]日本ではかつて、ジロ・デ・イタリア女子(あるいは、女子ジロ・デ・イタリア。イタリア語: Giro d'Italia Femminile)とも呼ばれていたことがある。かつては、グランド・ブークル (La Grande Boucle) 、ツール・ド・ロード・シクリスト・フェミナン (Tour de l'Aude cycliste feminin) とともに、女子ロードレースの3大ステージレースとして位置付けられていたが、前記2レースは現在休止されている。概ね9ないし10ステージ組まれ、覇を競う。
歴代上位入賞者
[編集]日本人の戦績
[編集]- 萩原麻由子 - 2013年、2014年、2015年、2016年完走(最終成績2013年総合66位[2]、2014年総合19位[3]、2015年総合17位[4]、2016年総合36位[5]) 2014年第3ステージ3位[1]、2015年第6ステージ優勝[6]
- 與那嶺恵理 - 2016年、2017年完走(最終成績2016年総合25位[5]、2017年総合29位[7])
脚注
[編集]- ^ a b “全日本チャンピオン萩原麻由子がジロ・ローザでステージ3位フィニッシュ”. cyclowired. 2015年3月17日閲覧。
- ^ “Abbott seals second Giro Rosa victory Van Dijk takes out final time trial”. cyclingnews.com (2013年7月7日). 2018年2月24日閲覧。
- ^ “萩原麻由子がジロローザを19位で完走。総合優勝はフォス”. Cyclestyle. 2015年3月17日閲覧。
- ^ “ジロ・ローザはファンデルブレッヘンが総合優勝 ステージ優勝の萩原麻由子は総合17位に”. cyclist.sanspo.com (2015年7月15日). 2018年2月24日閲覧。
- ^ a b “萩原麻由子が最終ステージで逃げ切り6位 今大会の自身最高位”. cyclist.sanspo.com (2016年7月11日). 2018年2月24日閲覧。
- ^ “【自転車ロード】萩原麻由子がジロ・ローザ第6ステージで優勝・・・日本女子でこれまでにない快挙”. cyclestyle.net (2015年7月10日). 2015年7月10日閲覧。
- ^ “與那嶺恵理が2度目のジロ・ローザを総合29位で完走 「さらに鍛える必要性」”. cyclist.sanspo.com (2017年7月13日). 2018年2月24日閲覧。
参考文献
[編集]- Giro d'Italia Donne (F) - cyclingarchives.com