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ジロラッタ (フェリー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジロラッタ
マルセイユに入港する「ジロラッタ」
基本情報
船種 フェリー
船籍 ギリシャの旗 ギリシャ (1995-2002)
フランスの旗 フランス (2002-)
所有者 ミノアン・ラインズ(1995-2002)
ラ・メリヂオナル (2002-)
建造所 ブルーセン造船所 (スウェーデンランズクルーナ
母港 イラクリオン (1995-2002)
バスティア (2002-)
船級 BV
信号符字 SXND (1995-2002)
FPOD (2002-)
IMO番号 9088859
MMSI番号 226245000
改名 アレトゥーサ (1995-2002)
ジロラッタ(2002-)
経歴
起工 1994年5月29日
進水 1994年12月15日
竣工 1995年6月9日
就航 1995年7月8日
現況 就航中
要目
総トン数 28,417 トン
全長 177.30 m
全幅 27 m
喫水 6.30 m
機関方式 ディーゼル
主機関 MAN-B&W 8L48/60 4基
推進器 2軸
出力 31,200 kW
速力 23.8ノット
旅客定員 816名
車両搭載数 トラック140台、乗用車200台
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ジロラッタ(GIROLATA)は、フランス海運会社ラ・メリヂオナルが運航しているフェリーギリシャ企業ミノアン・ラインズの「アレトゥーサ」として造船され、2002年にラ・メリディオナルに売却され、現在の船名ジロラッタと改名された。

船歴

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スウェーデンランズクルーナで造船された。1995年6月9日にミノアン・ラインズに引き渡され、7月8日、パトラ - アンコーナ航路に就航。

2002年にラ・メリヂオナルに売却、ジロラッタと改名され、マルセイユ - バスティアとマルセイユ - アジャクシオなどコルシカ島航路に就航する。2019年10月、ラ・メリヂオナルはコルシカ島航路から撤退したため、当初2020年1月から10月までイタリアのグランディ・ナヴィ・ヴェローチ(GNV)のチャーター船として 、チビタベッキア - パレルモ間を運行した[1]が、その後2020年12月からはラ・メリヂオナルのモロッコ航路に移された。2023年3月からマルセイユとコルシカ島を結ぶ航路に復帰し、現在はポルト・ヴェッキオに就航している。

船内

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6デッキ
  • レストラン「マレ・エ・モンチ」(MARE E MONTI)
  • カフェテリア・レストラン「ラ・パラタ」(LA PARATA)
  • カフェバー「アルタ・ローッカ」(ALTA ROCCA)
  • オープンデッキ
5デッキ
  • 室(4名)
  • 映画館
4Aデッキ
  • 室(4名)

ギャラリー

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事故・インシデント

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ナポレオン・ボナパルトとの衝突

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2011年8月26日の朝、マルセイユでドッキング操縦中に、ジロラッタは後部にあるSNCMのナポレオン・ボナパルトフェリーの後部に衝突した。影響はシートの損傷と救命ボート破壊にとどまった[2]

脚注

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  1. ^ M, C.-V.. “Le "Girolata" navigue désormais entre Civitavecchia et Palerme” (フランス語). Corse Net Infos - Pure player corse. 2020年6月23日閲覧。
  2. ^ Le Napoléon Bonaparte et le Girolata se heurtent dans le port de Marseille” (フランス語). Corse Matin (2011年8月27日). 2020年6月23日閲覧。

外部リンク

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