ジロラッタ (フェリー)
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ジロラッタ | |
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マルセイユに入港する「ジロラッタ」 | |
基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 |
ギリシャ (1995-2002) フランス (2002-) |
所有者 |
ミノアン・ラインズ(1995-2002) ラ・メリヂオナル (2002-) |
建造所 | ブルーセン造船所 (スウェーデン・ランズクルーナ) |
母港 |
イラクリオン (1995-2002) バスティア (2002-) |
船級 | BV |
信号符字 |
SXND (1995-2002) FPOD (2002-) |
IMO番号 | 9088859 |
MMSI番号 | 226245000 |
改名 |
アレトゥーサ (1995-2002) ジロラッタ(2002-) |
経歴 | |
起工 | 1994年5月29日 |
進水 | 1994年12月15日 |
竣工 | 1995年6月9日 |
就航 | 1995年7月8日 |
現況 | 就航中 |
要目 | |
総トン数 | 28,417 トン |
全長 | 177.30 m |
全幅 | 27 m |
喫水 | 6.30 m |
機関方式 | ディーゼル |
主機関 | MAN-B&W 8L48/60 4基 |
推進器 | 2軸 |
出力 | 31,200 kW |
速力 | 23.8ノット |
旅客定員 | 816名 |
車両搭載数 | トラック140台、乗用車200台 |
ジロラッタ(GIROLATA)は、フランスの海運会社ラ・メリヂオナルが運航しているフェリー。ギリシャ企業ミノアン・ラインズの「アレトゥーサ」として造船され、2002年にラ・メリディオナルに売却され、現在の船名ジロラッタと改名された。
船歴
[編集]スウェーデン・ランズクルーナで造船された。1995年6月9日にミノアン・ラインズに引き渡され、7月8日、パトラ - アンコーナ航路に就航。
2002年にラ・メリヂオナルに売却、ジロラッタと改名され、マルセイユ - バスティアとマルセイユ - アジャクシオなどコルシカ島航路に就航する。2019年10月、ラ・メリヂオナルはコルシカ島航路から撤退したため、当初2020年1月から10月までイタリアのグランディ・ナヴィ・ヴェローチ(GNV)のチャーター船として 、チビタベッキア - パレルモ間を運行した[1]が、その後2020年12月からはラ・メリヂオナルのモロッコ航路に移された。2023年3月からマルセイユとコルシカ島を結ぶ航路に復帰し、現在はポルト・ヴェッキオに就航している。
船内
[編集]- 6デッキ
- レストラン「マレ・エ・モンチ」(MARE E MONTI)
- カフェテリア・レストラン「ラ・パラタ」(LA PARATA)
- カフェバー「アルタ・ローッカ」(ALTA ROCCA)
- オープンデッキ
- 5デッキ
- 室(4名)
- 映画館
- 4Aデッキ
- 室(4名)
ギャラリー
[編集]事故・インシデント
[編集]ナポレオン・ボナパルトとの衝突
[編集]2011年8月26日の朝、マルセイユでドッキング操縦中に、ジロラッタは後部にあるSNCMのナポレオン・ボナパルトフェリーの後部に衝突した。影響はシートの損傷と救命ボート破壊にとどまった[2]。
脚注
[編集]- ^ M, C.-V.. “Le "Girolata" navigue désormais entre Civitavecchia et Palerme” (フランス語). Corse Net Infos - Pure player corse. 2020年6月23日閲覧。
- ^ “Le Napoléon Bonaparte et le Girolata se heurtent dans le port de Marseille” (フランス語). Corse Matin (2011年8月27日). 2020年6月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- ラ・メリヂオナルウェブサイト
- [1] - 自動船舶識別装置(AIS)による現在位置表示