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ジョージ大塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ジョージ 大塚( - おおつか、本名:大塚 敬治(おおつか けいじ)、1937年4月6日 - 2020年3月10日[1])は、日本ジャズドラマー東京都出身。享年82歳。

略歴

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ジャズミュージシャンになるきっかけは鈴木章治バンドボーイを経験した[2]事で、その後1957年渡辺貞夫のコージー・カルテットに参加し認められるようになった。1960年にはかまやつひろしと演奏する。1964年には菅野邦彦らと松本英彦カルテットに参加。ジョン・コルトレーンマイルス・デイヴィスの影響を受け当時最先端のモード・ジャズの演奏に励んだ。1966年に自身初のバンド・ジョージ大塚トリオ を結成した。メンバーは市川秀男寺川正興。1970年代に入り植松孝夫、大野俊三を入れクインテットを結成。またフュージョングループ・マラカイボ を結成するなどその後も日本ジャズ界に貢献した。2018年には日本ジャズ音楽協会からジャズ協会長賞[3]を受賞した。

主な作品

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  • ページ1/ジョージ大塚トリオ 1967年
  • ページ2/ジョージ大塚トリオ 1968年
  • シー・ブリーズ/ジョージ大塚クインテット 1971年  
  • ゴー・オン/ジョージ大塚クインテット 1972年 
  • イン・コンサート/ジョージ大塚クインテット 1973年
  • ユー・アー・マイ・サンシャイン/ジョージ大塚トリオ 1974年
  • ラビング・ユー・ジョージ/ジョージ大塚クインテット 1974年
  • フィジカル・ストラクチャー/ジョージ大塚クインテット 1976年
  • マラカイボ/ジョージ大塚 1980年

脚注

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出典

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  1. ^ ジャズドラマーのジョージ大塚氏、死去 - 産経ニュース
  2. ^ ジョージ大塚トリオ ページ1 ライナーノートより 1967年10月 TAKT RECORDS
  3. ^ JAZZ DRUMMER ジョージ大塚 Official Web Site”. www.george-ohtsuka.com. 2023年10月17日閲覧。