ジョージ・セント・ジョージ (初代セント・ジョージ男爵)
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初代セント・ジョージ男爵ジョージ・セント・ジョージ(英語: George St George, 1st Baron St George、1658年頃 – 1735年8月4日)は、アイルランド王国の貴族。
生涯
[編集]オリヴァー・セント・ジョージ(1666年9月5日に準男爵に叙爵)とオリヴィア・ベレスフォード(Olivia Beresford、マイケル・ベレスフォードの娘)の長男として生まれた[1]。
1695年10月に父が死去すると準男爵を継承、1715年4月18日にハットリー・セント・ジョージのセント・ジョージ男爵に叙された[1]。また、1692年から1715年までロスコモン・カウンティ選挙区の代表としてアイルランド庶民院議員を務めた。
1696年1月8日から1735年8月4日までコノート副提督を務めた[2]。
1735年8月4日に死去、後継者となる男子を儲けなかったため爵位は全て断絶した[1]。
家族
[編集]1681年11月29日、マーガレット・スケッフィントン(Margaret Skeffington、1711年没、第2代マッセリーン子爵ジョン・スケッフィントンの娘)と結婚した[1]。
- メアリー(1693年 – 1741年) - 1714年、ジョン・アッシャーと結婚、子供あり
脚注
[編集]- ^ a b c d Cokayne, George Edward, ed. (1896). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (S to T) (英語). Vol. 7 (1st ed.). London: George Bell & Sons. p. 11.
- ^ "Vice Admirals of the Coasts from 1660". Institute of Historical Research (英語). 2006年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月8日閲覧。
アイルランド議会 | ||
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先代 チャールズ・オケリー ジョン・ボーク |
庶民院議員(ロスコモン・カウンティ選挙区選出) 1692年 – 1713年 同職:サー・ロバート・キング準男爵 1692年 – 1703年 サー・エドワード・クロフトン準男爵 1703年 – 1713年 |
次代 サー・エドワード・クロフトン準男爵 ジェームズ・ドネラン |
先代 サー・エドワード・クロフトン準男爵 ジェームズ・ドネラン |
庶民院議員(ロスコモン・カウンティ選挙区選出) 1713年 – 1715年 同職:サー・エドワード・クロフトン準男爵 |
次代 サー・エドワード・クロフトン準男爵 サー・ジョン・キング準男爵 |
名誉職 | ||
先代 ジョン・エアーズ |
コノート副提督 1696年 – 1735年 |
次代 ジョン・アッシャー |
アイルランドの爵位 | ||
爵位創設 | セント・ジョージ男爵 1715年 – 1735年 |
断絶 |
アイルランドの準男爵 | ||
先代 オリヴァー・セント・ジョージ |
(キャリックドラムラスクの)準男爵 1695年 – 1735年 |
断絶 |