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ジョナサン・T・フリード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョナサン・T・フリード[注 1]
Jonathan T. Fried
生誕 Jonathan T. Fried
(1953-08-19) 1953年8月19日(71歳)
カナダの旗 カナダアルバータ州エドモントン
国籍 カナダの旗 カナダ
出身校 コロンビア大学、パーカー外国比較法学院
職業 官僚外交官
肩書き 駐日カナダ大使
任期 2008年 - 2012年
前任者 ジョセフ・キャロン
後任者 マッケンジー・クラグストン
配偶者 ポーラ・ヴァイアンクー・フリード
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ジョナサン・T・フリード英語: Jonathan T. Fried1953年8月19日 - )は、カナダの外務官僚外交官である。多様な職を務めている[1]

略歴

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1953年カナダアルバータ州エドモントン市で生まれた。1974年トロント大学文学士号を、1977年同大学にて法学士号を、1979年コロンビア大学で法学修士号を取得した。最終学歴は1980年パーカー外国比較法学院にて国際商法を修得した。1977年から1978年までの間、アルバータ州エドモントン市にて弁護士業を務めた[2]

1980年にカナダ連邦政府に採用された。外務・国際貿易省の法務局、貿易政策局、ブラジルアメリカ合衆国などのカナダ大使館での勤務ののち、北米自由貿易協定(NAFTA)交渉の主席法律顧問に就任した。2000年からの三年間は、カナダ財務省にて上級次官補、G7担当次官、G20次官会合議長などの役職を果たした。2003年からの三年間は、首相上級顧問、枢密院事務局のカナダ・アメリカ合衆国関係部長と国際関係部長を務めた。国際通貨基金カナダ・アイルランド・カリブ海地域担当理事を務めたのち、2008年にカナダ大使として来日した。2008年9月よりジョセフ・キャロンインド高等弁務官より駐日カナダ大使の役を引き継ぎ、日本に着任した。この年、日本とカナダは修好80周年を迎えた[3]2012年、駐日大使の職をマッケンジー・クラグストンに引き渡し、同年8月24日ジュネーブにおけるWTOのカナダ常任代表委員会委員に就任した。

その他

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既婚者である[4]

脚注

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注釈

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  1. ^ 駐日カナダ大使館の表記より。

出典

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  1. ^ Jonathan T. Fried”. Global Affairs Canada (2013年5月3日). 2016年3月17日閲覧。
  2. ^ カナダ大使館 - 駐日カナダ大使 - 略歴”. 駐日カナダ大使館 (2003年2月11日). 2016年3月17日閲覧。
  3. ^ 日加修好80周年”. 外務省 (2009年4月). 2016年3月17日閲覧。
  4. ^ Jonathan T. Fried”. Global Affairs Canada (2013年5月3日). 2016年3月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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外交職
先代
ジョセフ・キャロン
カナダの旗 駐日カナダ大使
2008年 - 2012年
次代
マッケンジー・クラグストン