ジョセフ・ングテ
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ジョセフ・ングテ Joseph Ngute | |
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(2022年) | |
生年月日 | 1952年3月12日(72歳) |
出生地 | ボンゴン・バロンビ、イギリス領カメルーン |
出身校 |
ヤウンデ第一大学 ロンドン大学クイーン・メアリー ウォーリック大学 |
現職 | 政治家 |
所属政党 | カメルーン人民民主連合 |
第9代カメルーン共和国首相 | |
内閣 | ジョセフ・ングテ内閣 |
在任期間 | 2019年1月14日 - |
大統領 | ポール・ビヤ |
ジョセフ・ディオン・ングテ(英語: Joseph Dion Ngute, 1954年3月12日 - )は、カメルーンの政治家、法学者。2009年から長期に渡って、首相だったフィレモン・ヤンの後任として、2019年に同国第9代首相となった[1]。
来歴
[編集]カメルーン南西部のボンゴン・バロンビで生まれた。1966年から1971年まで、ングテはブエアの政府公認バイリンガル高校で学び、Aレベルを取得している。1973年から1977年まで、ヤウンデ大学の大学院に在学し、法律の学位を取得。1977年から1978年まで、ングテはロンドンのクイーンメアリー大学に入学し、法律の修士号を取得した。そして、1978年から1982年まで、ングテはイギリスのウォリック大学で法学の博士号を取得[2]。
1980年から10年間、ヤウンデ第二大学で教鞭を取っていた。1986年、ングテは国立行政司法センターの副所長に任命され、1991年には国立行政司法学校の校長となった。1997年、ングテは政界進出を果たし、対外関係大臣の大臣代表を務めた。2018年3月、ングテは大統領府特命担当大臣に任命された[3]。
ングテは南西部の英語圏地域出身で、地域の酋長も務める[4]。
脚注
[編集]- ^ “Dion Ngute appointed as Cameroon's new Prime Minister”. Journalducameroun.com (4 January 2019). 2024年7月17日閲覧。
- ^ “Dion Ngute Joseph” (フランス語). Camerlex (2012年6月19日). 2020年6月24日閲覧。
- ^ “Who Is Joseph Dion Ngute, Cameroon's New PM”. Cameroon News Agency (4 January 2019). 10 January 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月17日閲覧。
- ^ “Joseph Dion Ngute appointed Prime Minister of Cameroon”. Politicalanalysis.co.za. 2024年7月17日閲覧。
公職 | ||
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先代 フィレモン・ヤン |
カメルーン共和国首相 第9代:2019 - |
次代 (現職) |