ジョシュ・グリーンフェルド
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ジョシュ・グリーンフェルド(Josh Greenfeld、1928年2月27日[1] - 2018年5月11日)は、アメリカ合衆国の作家、脚本家。マサチューセッツ州・モールデン出身[1]。
妻は米谷ふみ子。息子はカール・タロウ・グリーンフェルド。
1974年の映画『ハリーとトント』の脚本を書き、アカデミー賞候補となったことで最も有名。作家としては、自閉症の次男ノアを描いた数々の作品で知られる。
2018年5月11日、肺炎のためカリフォルニア州の病院で死去[2]。90歳没。
著作
[編集]- Harry and Tonto(「ハリーとトント」)(1974)
- 『ハリーとトント サラ・プランタン』(ポール・マザースキーと共著、木村譲治 訳; 二見書房 / 1975年)
- "A Child Called Noah"
- 『わが子ノア 自閉症児を育てた父の手記』(文春文庫)(米谷ふみ子と共著; 文藝春秋 / 1996年3月 / ISBN 9784167309626)
- "A Place for Noah"
- 『ノアの場所 自閉症児に安住の地はあるか』(米谷ふみ子と共著; 文藝春秋 / 1989年10月 / ISBN 9784163639208)
- 『ノアの場所 自閉症児に安住の地はあるか』(文春文庫)(文藝春秋 / 1996年4月 / ISBN 9784167309633)
- 『ノアの場所 自閉症児に安住の地はあるか』(米谷ふみ子と共著; 文藝春秋 / 1989年10月 / ISBN 9784163639208)
- "A Client Called Noah"
- 『依頼人ノア 思春期を迎えた自閉症児』(米谷ふみ子と共著; 文藝春秋 / 1989年11月 / ISBN 9784163639307)
- 『依頼人ノア 思春期を迎えた自閉症児』(文春文庫)(文藝春秋 / 1996年8月 / ISBN 9784167309688)
- 『依頼人ノア 思春期を迎えた自閉症児』(米谷ふみ子と共著; 文藝春秋 / 1989年11月 / ISBN 9784163639307)
- "O for a Master of Magic" (小説)
- "The Return of Mr. Hollywood" (小説)
- "What Happened As This" (小説)
- "Clandestine on the Morning Line" (演劇)
- "I Have a Dream" (演劇)
- "The Last Two Jews of Kabul" (演劇)
脚注
[編集]- ^ a b Prabook
- ^ “訃報 ジョシュ・グリーンフェルドさん90歳=米脚本家”. 毎日新聞. (2018年5月14日) 2018年5月15日閲覧。
関連項目
[編集]- (Academy Award for Writing Original Screenplay)
- アフガニスタンのユダヤ人(History of the Jews in Afghanistan)
- 米谷ふみ子
- カール・タロウ・グリーンフェルド
- 日本のユダヤ人