ジョシュ・エジン
ニューヨーク・メッツ時代 (2015年3月7日) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ペンシルベニア州ハンディンドン郡スリースプリングス |
生年月日 | 1986年12月17日(37歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 245 lb =約111.1 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2010年 MLBドラフト30巡目(全体902位)でニューヨーク・メッツから指名 |
初出場 | 2012年7月13日 |
最終出場 | 2017年7月28日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ジョシュア・ウェイン・エジン(Joshua Wayne Edgin, 1986年12月17日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ハンディンドン郡スリースプリングス出身の元プロ野球選手(投手)。左投右打。
名前の読み方(発音)は綴りのまま「EDGE-in」なので「エッジン」である。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]2009年のMLBドラフト50巡目(全体1498位)でアトランタ・ブレーブスから指名されたが、この時は契約しなかった。
プロ入りとメッツ時代
[編集]2010年のMLBドラフト30巡目(全体902位)でニューヨーク・メッツから指名され、プロ入り。この年は傘下のマイナー2球団(アパラチアンリーグのルーキー級キングスポート・メッツ、A級サバンナ・サンドナッツ)でプレーした。
2011年は、A級サバンナとA+級セントルーシー・メッツでプレー。全てリリーフで2球団合計49試合に登板して防御率1.50・66イニングを投げて76奪三振の好成績を残した。
2012年は、開幕をAA級ビンガムトン・メッツで迎えた後、途中AAA級バッファロー・バイソンズへ昇格した。7月13日にメジャー初昇格を告げられ、同日のブレーブス戦でメジャーデビューを果たした。この年メジャーでは34試合に登板して1勝2敗・防御率4.56・30奪三振の成績を残した。
2013年は、開幕を初めてメジャーで迎えたが、不調で4月27日にAA級ビンガムトンへ降格。その後、AAA級ラスベガス・フィフティワンズ[1]を経て6月11日に再昇格。以降は19.1イニングで2失点のみと好調だったが、7月下旬に肋骨を痛めてシーズン終了となった[2]。この年も34試合に登板して1勝1敗・防御率3.77・20奪三振の成績を残した。
2014年は、開幕をAAA級ラスベガスで迎えたが、5月15日に昇格すると左のワンポイントとしてメジャー定着。最終的に自己最多の47試合に登板して1勝0敗・防御率1.32・28奪三振の成績を残した。
2015年のスプリングトレーニング中に左肘のトミー・ジョン手術を受けた[3]。そのためマイナーも含めて登板する事はなかった。
2016年、2シーズンぶりにメジャーの舞台に復帰し、16試合にリリーフ登板。防御率5.23・WHIP1.55と打ち込まれたが、1勝を挙げたほか奪三振率9.6をマークした。なお、マイナーではA+級セントルーシーとAAA級ラスベガスで計43試合に登板し(うち3試合が先発登板)、2勝2敗・防御率3.11・WHIP1.54・奪三振率10.8という成績を残した。
2017年7月30日、トレードで加入したばかりのA.J.ラモスをアクティブ・ロースターに登録するため、DFAとなった[4]。8月2日に40人枠を外れる形でAAA級ラスベガスへ配属された[5]。この年メジャーでは46試合に登板して0勝1敗1セーブ・防御率3.65・27奪三振の成績を残した。レギュラーシーズン終了後の10月4日にFAとなった[5]。
オリオールズ傘下時代
[編集]2017年11月28日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ[6]。2018年5月18日にFAとなった。
ナショナルズ傘下時代
[編集]2018年5月23日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ[5]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2012 | NYM | 34 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 5 | .333 | 107 | 25.2 | 19 | 5 | 10 | 0 | 2 | 30 | 0 | 0 | 14 | 13 | 4.56 | 1.13 |
2013 | 34 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 3 | .500 | 122 | 28.2 | 26 | 2 | 12 | 3 | 2 | 20 | 0 | 0 | 12 | 12 | 3.77 | 1.33 | |
2014 | 47 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 1.000 | 104 | 27.1 | 19 | 2 | 6 | 0 | 0 | 28 | 2 | 0 | 6 | 4 | 1.32 | 0.92 | |
2016 | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 45 | 10.1 | 10 | 1 | 6 | 0 | 0 | 11 | 1 | 0 | 6 | 6 | 5.23 | 1.55 | |
2017 | 46 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4 | .000 | 166 | 37.0 | 39 | 3 | 18 | 1 | 5 | 27 | 1 | 1 | 16 | 15 | 3.65 | 1.54 | |
MLB:5年 | 177 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 | 2 | 17 | .500 | 544 | 129.0 | 113 | 13 | 52 | 4 | 9 | 116 | 4 | 1 | 54 | 50 | 3.49 | 1.28 |
- 2018年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 66(2012年 - 2017年)
脚注
[編集]- ^ 2013年よりメッツ傘下
- ^ 「ニューヨーク・メッツ」『2014MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』 日本スポーツ企画出版社 80頁
- ^ Rohan, Tim (2015年3月15日). “Josh Edgin, Mets’ Top Bullpen Lefty, Will Have Surgery and Miss Season”. The New York Times. 2015年3月26日閲覧。
- ^ Anthony DiComo (2017年7月30日). “Ramos joins Mets; club designates Edgin” (英語). MLB.com. 2017年7月31日閲覧。
- ^ a b c d MLB公式プロフィール参照。2021年4月30日閲覧。
- ^ Ben Weinrib (2017年11月28日). “Orioles ink 14 to Minor League contracts” (英語). MLB.com. 2017年12月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Josh Edgin stats MiLB.com