ジョガニ
ジョガニ(Đogani) | |
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出身地 | ユーゴスラビア社会主義連邦共和国 セルビア社会主義共和国・ベオグラード(現 セルビア) |
ジャンル | ポップ・フォーク |
レーベル | シティ・レコーズ |
メンバー |
ジョレ・ジョガニ ヴェスナ・トリヴィッチ=ジョガニ |
旧メンバー | スラジャナ・デリバシッチ |
ジョガニ(セルビア語:Ђогани / Ðogani)、旧称ジョガニ・ファンタスティコ(Ðogani Fantastiko / Giogani Fantastico)はセルビアのフォーク・ポップ・ダンス・ミュージックのデュオ。旧ユーゴスラビア圏を中心に知られている。
メンバーはジョルジェ・ジョガニ(Ђорђе Ђогани / Đorđe Đogani )、通称ジョレ・ジョガニ(Ђоле Ђогани / Đole Đogani)と、その妻のヴェスナ・トリヴィッチ=ジョガニ(Весна Тривић - Ђогани / Vesna Trivić - Đogani)である。
ジョレとヴェスナには2006年7月2日生まれの息子が1人いる。
来歴
[編集]ジョルジェ・ジョガニは出生名ハミト・ジョガイ(アルバニア語:Hamit Gjogaj、セルビア語:Хамит Ђогај / Hamit Ðogaj)、当時はユーゴスラビアであったセルビアのベオグラード、ミリイェヴォ(Mirijevo)の出身である。ジョレはベオグラードのミリイェヴォで4人の兄弟と4人の姉妹とともに育った。ジョレは1976年から1982年までツルヴェナ・ズヴェズダ運動クラブに属し、ユーゴスラビアを代表する運動選手であった。ジョレは7年間にわたってザグレブに住む。その後、姓のジョガイにちなんだニックネームであったジョレに基づき、自身の名をジョルジェと改める。ジョレは民族的にはアッシュカリー(アルバニア語を話すジプシー)であり、文法的に正しいセルビア語を話す上では大きな困難があった。そのため、ジョレはベオグラードのスラングを使用する、名詞の格を間違えるなどの話し方で知られている。ジョレの3人の弟たちもダンス・ミュージックの世界で成功を収め、それぞれファンキーG, B3、Trik FXなどのバンドを率いる立場にある。
ヴェスナ・ジョガニ(旧姓トリヴィッチ)は当時ユーゴスラビアのセルビア、ベオグラード、ヴォジュドヴァツ(Voždovac)の出身である。
かつてこのデュオの女声パートをつとめたのは、ジョレの前の妻のスラジャナ・デリバシッチ、通称スラジャであった。
アルバム
[編集]ジョレとスラジャによるジョガニ・ファンタスティコ:
- Storm(1993)
- Idemo Na Mars(1994年)
- Pronadji Sebe(1995年)
- Granice Nema(1997年)
- Bensedin(1998年)
- Da, To Je To(2000年)
- Ostavljena Bez Nade
ジョレとヴェスナによるジョガニ:
- Novi Dani(2001年)
- Dok Ja Ljubim...(2003年)
- Đogani(2005年)
- The Best Of(2006年、City Records)
- Ljubav Moja(2007年)
外部リンク
[編集]- Djogani.co.yu - 公式サイト